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羊毛をつかったフェルト帽子製作のプログラム。
2週かけての製作ですが、作業はけっこう山盛り!コツをつかんでてきぱき進めましょう。
まずは帽子の型に羊毛を敷き詰めます。
最初はこんなかたまりになっている羊毛。これをどんどん細かくしていきます。
かたまりのままだと馴染まないし、はさみで切っても失敗しちゃう。
羊毛を「手」でうす〜くちぎるのです。
ちぎってちぎって、そっと重ねる。コツコツ積み重ねるとすごいボリュームに。
ぎゅっとおさえて、石鹸水でひたひたにします。
羊毛が水分を含むとふくらみがなくなり、落ち着きます。そこでひっくり返して型に合うように折り返す。この行程を4回繰り返し、オモテもウラも羊毛の層で包んでしまいます。この時点ですでに手加減の差が出て来ている様子。
反対側もしっかり。
「指加減」が難しいのですが、何度も繰り返し作業していくうちに感覚がわかってくると、けっこうやみつきになるらしい。今回の製作は、自分が行ったことがすべて結果としてダイレクトに帰ってきます。そこが面白いところでもあり、ちょっとこわいところでもあり…頑張りどころ!
あらよっと。1回目は緊張してたけど、何度もやるうちにひっくり返すのも慣れてきた。
今週はこんなおにぎりみたいな形で終了。頭を入れる部分もなく、ぜんぶ閉じてしまってます。いったい来週どんな帽子ができるのか?こうご期待です。