|
2014年度、最初のプログラムのテーマは、さまざまな制作の基本になる「いろ」。色の成り立ちについて、色水をつかったたのしい実験のような制作を通して、身体で覚える授業でした。
まずは絵の具をつかって「あか・きいろ・あお」の色水を準備します。
ちゃんと混ざったかな~?
「あか・きいろ・あお」は、何色をまぜてもつくることのできない色。いわゆる三原色。えふででは「色のおうさま」という呼び名もついています。そんな色どうしを混ぜてみたらどうなるのかな?
実際につくってみよう!
魔法みたいに色がかわる!
同じ「あお」。でも、ちょっとのバランスの違いでこんなにたくさん色ができる!
新しい色を発見するよろこびで、教室は大にぎわい。
色を混ぜる=混色、クレヨンやパステルでもできることですが、色水を使うことで、「混ぜる」や「描く」といった行為を一気にスキップして、ダイレクトな色の変化を発見することができます。
さて、今度は染料をつかって色水づくり。これもきいろ/あお/あかの3色をつかって、自分の好きな色をブレンド。
最後に布をひたして、布を染めました。
なかなかいい色!
次回はこの布をつかって作品をつくります。こうご期待。