4月J-Program No.01さんかくはつよい


まる・さんかく・しかく。身の回りにはたくさんの形がありますが、この授業のテーマに取り上げたのは「さんかく」。数学者バックミンスター・フラーのフラードームを参考に、三角形の安定構造を利用しながら、綿棒で美しいオブジェを作りました。綿棒のくっつけ方も美しく作るポイントでした。

The Circle, triangle, and square. There are many forms around us, but we chose the triangle for the theme of this class. They made a beautiful object using the cotton buds while thinking about stable, triangular structures. They referred to the Fuller Dome by mathematician Richard Buckminster Fuller. The important points were to think about how the cotton buds were connected in the construction, as well as making it beautiful.

 
 
新年度最初のジュニアは工作のプログラムです。
さんかくをたくさん使って作品を作ります!

まずは身の回りのさんかくについて考えてみよう。
さんかくってどういうところにある?
実はさんかくはとても強い形。
どういうことかというと・・・実際に三角形と四角形を作って試してみよう。

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四角形はちょっと力を加えると歪んでしまうけど、三角形はどんなに力を入れても崩れません。

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では、四角形を強くするにはどうしたらいいだろう?
四角形に線を加えて試行錯誤するジュニアたち。

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ここで大事なのが
三角構造!
いろんな橋やタワー、家などに様々な場所で使われている強い構造です。

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さんかくは強い!
さんかくといえば、アメリカの数学者、バックミンスター・フラーさん。
せっかくだから覚えておこう!

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さんかくの歴史も学んだところで、
実際にさんかくをたくさん使った作品を作ってみましょう。

材料は…綿棒!

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角がずれないようにそーっと。

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端の接点をていねいに接着すること。あとは綿棒さえあれば、どこまででも大きくなるのです!どこまでいけるかな。

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きれい!

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複雑なような、シンプルなような・・

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今回の制作のいいところは、どんな形になってもとにかく美しいこと!接着方法を間違えないかぎり、形が崩れることもありません。さんかくってあらためて不思議ですごい形。

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