12月J-Program No.26 ゆでてくるなよ

この週の持ち物に指定されていたのは「生たまご1つ」。そしてプログラム名は「ゆでてくるなよ」。ということで、みんなえふでに来るまでの道のりはハラハラしたであろう。どうしたら生卵を割れずに持って来れるだろうか?それぞれおうちの人と相談している時点からこの授業が始まっていたのかと考えると、なんだかおもしろいプログラムでした。

さてそのようにして工夫して持ち寄った生卵。使うのは「中身」じゃなくて「殻」のほう!この卵の殻をキャンドルの型として使いたいのです。まず卵の中身だけ取り出す場面では、殻の上下にちいさな穴を空けて、ふーっ!っと息を送り込む。すると中身だけニュルニュル出てきて、ほぼ元の形通りの殻が残るってわけ。殻だけになった卵は本当にもろいので、取り扱いに要注意。
続いて小さな穴から溶かしたロウを流し込み、色の層のあるたまごキャンドルの制作。やけどに注意しつつも、もたもた手こずっているうちにロウが固まってしまうので、手早く、きれいに、正確に!殻ごと雪で冷やして固めたら、最後のお楽しみは卵の殻をむくこと。中からカラフルなキャンドルが出てきました。

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