2010.1.29.fri
今月からラボで本格的にアクリル制作が始まったぞな。
テクスチャーが新鮮!

まずは絵の具の性質を知る。被覆力(覆いかくす力)と粘度(粘り気)を確認するため、ナイフで2色を混ぜたり上から隠したり。

今までの透明水彩絵の具とは違って、積極的に色を決めて描き込んでいかねばならん。「ザクザク塗れ!」「上から直せ!」「どんどん描き込め!」

うーむおぼつかない。何とか画面全体に色をのせたところで1週目終了。新しい道具にはワクワクしとるようだが、まだ階段の2段目くらい。ふうー。
そして今週からは描き込みを進めているが…


技法のバリエーションがない。
色のバリエーションも作れない。
豚毛の筆も扱いにくい。
つまり何もかもダメ!あれもダメこれもダメぜんぶダメ!

…しかし、最初の頃が一番勉強になる。自転車に乗れるようになったあの興奮はもう二度と味わえないってのと同じでな、描けるようになれば当たり前のことだらけなのだ。「自転車に乗るだけで楽しい」っていう時期があったであろ?今は「絵の具使うだけで楽しい」なのだ。乗れるようになってはじめてどこに行くかが問題になるんだよな。ここがスタートライン。どんだけ伸びるか楽しみぞな。
【専門的なかいせつ】
初心者はテクスチャーと描き込みを混同してしまう。
つまりぐちゃぐちゃ色をのせてるだけで、何となく描き込みが進んでるような錯覚に陥るのだ。見てる世界の豊かさと自分のできることに差がありすぎて、翻訳してるような気になってしまう。昔のコピーの画像が写真と全然ちがったように、見てるものは見てるもの、絵は絵。近づける方法もわからなければ、近づけるべき部分も見当つかない、というジレンマに陥るものなのです。おわり。(この先はまたね)









