2010.3.8.mon

カウンターで取り扱う用具がごそっと増えた。えふでの場合、制作が極端だから(?)各コースの子どもたちが揃いも揃ってかたよった色の減り方する。「クレヨンの肌色だけがない」とか「えのぐの青がない」とか…その単色買うために画材屋まで行くのが面倒という声が多く、思いきってえふでで取り寄せることにしたのだ。これに合わせて画材と用具のページもリニューアルしたぞな。

ワシね、画材はいいもの使わんといかんと思うのだ。道具は自分を助けてくれるともだちだからね。ちんまい子どもは、ただでさえ指先器用に動かないんよ。「へたっぴ」と「子どもらしさ」をはきちがえちゃいかん。そしてはじめて触れるものは、なるべくよいものを。もちろんできるだけ安い方がいいが、それより大事なのは手入れの方法を覚えて長く大事に使うことだと思うぞな。

いい機会なので画材について気になることいくつか。
・学校の指定教材がどんどん安物になってきとるような気が…穂先がナイロン製とかね。だいたいこれで「のびのび」は無理難題!水の含みが悪いから、えのぐの「のび」がわるいのだ。きっぱり。
・使い終わったパレット、学校で洗うの禁止ってほんとなんか?! …意味わからんぞな。食いかけの弁当箱じゃないんだからさ、がびがびになるぞなよ。
・のりやら絵具やら、「ふた」はきれいに使うべし。特にポリチューブの水彩えのぐ…エコだか何だか知らんが、残りの量がわかりにくい。昔の金属製のチューブもふたが小さかったり大変だったが…で、今どきのちきゅうにやさしいキッズたちは、使い切ったチューブをそのまま箱にしまって、毎回えのぐがないとあわてとる!不思議でならん。「ない」とわかるのも大切なのだよ。使い終わったその場で捨てりゃ足りないのが一目瞭然なんだがな?ちなみに、ちきゅうにやさしいワシは最後はハサミで切って使うぞ。けっこう入ってんのさ。歯磨きも切るし、シャンプーは最後に水を足す。桜餅の葉っぱは食べる派だし…ってまた話がそれた。

他にも消えない消しゴム、切れないはさみ、ふたの開かないスティックのり…道具が使いにくいとうまくならないよ。イチロー選手だって「道具の手入れがいちばん大事」というとるではないか。美術だって道具が大事。春に向けて、まずは使ってる道具から見直してみるがよい。使いにくい物をガマンして使うより、ちょっとむりしていい物手に入れて、長く使うのだ。おとうさんおかあさんのお下がりなんて最高ぜよ。…ぜよ?

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