えふでBLOG
2008.12.27.sat
大雪のため遅刻者続出のえふでプラス。北国では珍しくないことなのだ。雪にも負けずインフルエンザにも負けず、昨日・今日のキッズプラス『白黒しゃしん』無事終了。マッキナフォト・橋口さんのサポートを全面的に受けて、暗室で写真の手焼きに挑戦ぞな。ぬぁんとチャレンジャーは4歳から8歳という驚異的な若さ。ありえねー。しかしすげ体験させてもらった!
朝いちばんの制作は撮影から。「写真撮ったことある!」意気揚々のキッズの子どもたち。そこに登場したのは見た目でびびるでっかいカメラ。「うわっ」「げげっ」「これで撮るの?!」
なんかジャバラついてるし…
どこ押すのかわからんし…
つーか写ってるもの逆さだし…ぬぁにこれ?!
無理無理っと言いつつも、マッキナさんの説明にみんな興味津々。しきりにカメラのぞいては「おおお〜っ」「見えた!」

使い方を教わったらさっそく「いっくよー」「撮るよー」気分はすっかりカメラマン。慣れるのはや!

それからプリントの液づくり。くさいぞっつーてんのに「嗅ぎたい嗅ぎたい!」やめときゃいーのに「ウギャッ(くさっ!!)」酸っぱいにおいすんだよ…

「温度を確認して…」「水を500cc計って…」
しかし何が何やら…意味不明。キッズにはまずはかりの使い方からぞな。どうにかこうにか3種類の薬品作って午前は終了。
一息ついていよいよ暗室作業。
くらいぞーこわいぞーつーか赤いぞー
ほら!

だんだん目が慣れてきた。

暗室の中では「走るでない」「押すでない」「しゃべるでない」さらに「カーテン引っ張るな」「トイレ行っとけ」「暗いから返事せよ」「しずく飛ばすな」「写真は手で持つでない!」「いいかげん洗ってこい」「早くせい!」…ぬあぁぁ、どうなることかと思ったぞな。

しかしみるみる慣れてく子どもたち、2枚3枚と焼くうちにだんだん動きが良くなり一安心。ふう〜、やはり体で覚えるのがいちばんぞな。
ネガ焼いて、さらに重ねて焼いてポジへ。何となく仕組みがわかってきたそのあたり…「このネガなんかニブいね」さすがにワシも一瞬吹き出したぞな。6歳児が言うセリフじゃねーぞ。

自分たちで撮った写真のほか、おうちの人にお願いして持ってきてもらった古い写真を引き延ばして終了。この古い写真、まじすげーの!しかしここではあえて紹介せず、ぜひしゃしんのなぞ展でご覧いただきましょう。お楽しみに。
それにしても今回、子どもたちの反応見てたら銀塩写真の未来も捨てたもんじゃねーと思ったな。表現手段のひとつ、古典のテクニックのひとつとしてきっとおもしろいことになるような気がしたぞな。いかがなものでしょう、マッキナさん。えふでとしては、銀塩写真が180年の歴史を数え、まさにデジタルに切り替わろうとしてるこのタイミングに経験できたのが、何とも良かった気がするのです。
2008.12.22.mon
ピンポンパンポーン
2008年さいごの授業、えふでクッキングです。
レシピあげとくから好奇心旺盛なみなさん作ってみてください。
おっくうな人は、いかに面倒か見るだけどうぞ。
まずは粉を3種類はかるぞな。
薄力粉50g、コーンスターチ40g、ベーキングパウダー小さじ1。
合わせてよくふるっとけ。

無塩バター60gに砂糖25g、これもよーく練っとけ。

ボケっとするでない。
たまごは2個分。白と黄に分けるだ。

黄色い方に入れるマジパン。ハチミツ10gと一緒にまぜとくだ。
マジパンつーのはアーモンドと砂糖練ったもの。

それを練ったバターと合わせるのだ。
やわらかくなるぞ。

それから子どもの飲み物ぎゅうにゅう25ccに、大人の飲み物ラム酒をちびっと。「おしゃけくしゃーい」ぬうぅ…いいからそれもバターのボウルに入れとけ!タラタラしてたら分離するぞ。

卵白2個分には砂糖25gいれてメレンゲ立てる。機械は禁止。
こんくらいは手でやるべし。

かたいメレンゲできたら
まず粉をバターのに入れて、その後メレンゲに投入。
赤子泣いても生地練るな。

生地完成。ホットケーキくらいのやわらかさ。
ふわふわしとれば、まあ成功。
焼くのは…どうすっぺ?んー
とりあえずそのへんにあった木で巻き軸つくって
持ち手もつけてみたらけっこう使えたぞな。
生地広げて焼いてまきまき…

焼いてまきまき…

必死!どこまで巻けるかのー。
生焼けやら、焼きすぎてクッキーやら…気をつけろ!
ちなみに温度は160℃。焼き加減は見た目で判断するしかないのだ。
最高年輪はこれかの。さすがにデッサンコース、切ってびっくり。

どどーん すげ。
ということで、一足早くまほうの絵ふでは冬休みに入ります。
しかしお楽しみ…えふでプラスがもうすぐだ!こけら落としは26日(金)、27日(土)のキッズチャレンジ「白黒しゃしん」から。
暗いよ〜怖いよ〜
2008.12.18.thurs
あれよこれよとしてる間に、2008年の最終授業、えふでクッキングがはじまっとります。今回は「バ」のつくお菓子。これ、好きなおやつランキングの上位グループに入るみたい。うまくできとるのかのー。

不思議なことに、同じものからいろんな味ができるのだ。
形の作り方によって味が変わるのなんでだべ。ぬう
そんでもっていろいろはなし聞いてたら、えふでの子どもたちでさえ泡立てたり混ぜたりするのに「えっ手でやるの?!」「人力?!」…おいおい、当たり前ぞな。ブィーンって回る機械、何つったっけ?あれ使うもんだと思ってるようでな。「機械ないの?!」「ないよっ!!」そんなもんなくたってできるべさ。泡立て器でひーひー言っとるぞな。
そういやちょうどこないだの繪筆新聞にそんなこと書いたぞな。真剣をさわったことのない剣術家、でんきがまの陶芸家、教えたことのない教育評論家…おっとやべやべ、ちびと書き過ぎかの。しっかしいろんなことが「そもそも」から大きく外れてきてるのも事実。右往左往したりなんか違和感ある時には、ルーツに戻ってみるってのがひとつの方法ではないかの。
2008.12.13.sat
えふでのファクシミリがこないだ壊れた。
新調されたが、新しい家電にもだんだんときめかなくなったのー。
むかしはいちいちドキドキうれしかったもんだ。
キッズチャレンジ「白黒しゃしん」に参加する子のお父さん・お母さんたちに、古いネガの提供をお願いしとります。お父さん・お母さんが子供のころのネガフィルムなど…無理難題かなーと思いつつ、ワシもこないだ古い写真探してみたらこんなの出てきたぞなよ。ポジだけど。まるで昨日のことのような…ふうぅ(遠い目)大学の自分のスタジオぞな。

おもえばとおくへきたもんだ
写真ってすげー
できればみなさんにお願いしたいのはもっともっとちんまい子供の頃の写真で、キッズチャレンジに参加する子くらいの歳だとベスト(つまり4歳〜小2くらい)。なおかつ顔がよくわかったり、住んでた家の様子とかが感じられると興味深いです。ネガはカラーでも白黒でもOKなのです。白黒の印画紙に焼けばぜんぶ白黒になるのです。ご実家からのお取り寄せなど、そろそろ準備ねがいます。恐れ入りますです。
「どしてもネガがない!」って人は、プリントされた写真をお持ちください。マッキナさんのスパテクでぬぁんと印画紙からネガを作ってもらえるそうなのだ!ぬぬぅ、すげーなおい。すっかり逆転じゃん。ちなみにワシのみたいなポジはダメですよ、焼くと反転しちゃいますからね。
2008.12.12.fri
札幌は白くなったり黒くなったり…雪が降ったり解けたりしてる今日このごろ。風邪ひきやすいから気をちけよ。
しゃしんのなぞ展で、マッキナフォトの特別講座があるぞなよ。

①フォトコラージュと、②デジカメ講座とな!
何やら申し込みが始まっとるようだから気になる人はチェック
こっちもだ、チェック

定員あるそうな。まだ間に合うかなー…とにかく急ぐがよい。
ワシも参加したいぞなー、デジカメ講座。
しんちゃん1名でよろしく!
2008.12.8.mon
しゃしんのなぞ展のフライヤーができたぞな。
今回は自分で切り抜きできるカメラ型!うひひ。
もらったらぴりぴりしてくりー

そんでもって展示内容の確認中。展示室の模型なんぞ作ってみとる。えふでプラス・デッサンコースのフェルメールのなんか、建築の人が図面を作ってくれた!さっすが玄人さんが手を貸してくれるとぜんぜんリアリティが違うのだ。絵画のなぞを組み立て中。うっきゃ〜楽しみだぜ。ワシこういうの大好き。

みんなはいつも展示を見たりワークショップに参加したりしているが、その裏にはいろんな仕事があるのだ。こないだオールライト工房が作ってくれた繪筆新聞の号外だって、それはそれは気が遠くなるほど手がかかっとるそうな。この活字の量、見てみ!

一文字一文字が鉛だから、まとめて持つとひっどい重いそうな。ぎゃーっ…兄をはじめ工房のみんなにひたすら感謝。
こりゃ制作が楽しいとかおもしろいとか、すっかり通り越しとるのわかるであろ?もの作るのってそうそう簡単じゃねえ!たいへんの連続なのだ。えふでがいっつもギリギリ限界まできびしくするのはこの辺に理由があるのだ。
そうそう、手がかかったといえばこっちもよ、かぞくトランプ!
ついにできたぞなー。これまた手がかかったぞなー。
ひーたいへんだったぞなー。

もっと簡単に作ることもできたのだが…せっかく家族で撮ったもんだから、いいもの残そうとそれこそギリギリ限界までがんばったのだよ。うーむ…こりゃすげぞ、そのまま市販されても…的な仕上がりぞな。参加したみんなに順次手渡ししとるからお楽しみに。「使うのは特別に正月だけ…」なんていわずにガンガン使うがよい。大事にな!
2008.12.1.mon
んやー、まいったまいった!
冬のえふでプラスめっずらしくやっちまっただよ。
キッズコースのB日程、初日に満席になったと思ったらまさかの定員オーバー!がーん。んぬあー、始まって以来の大失態…「A日程じゃダメ?」のお願いに、融通をきかせてくれたN坊ほんとにかたじけない。こんどアイテム作ってやるからな、「なんだかマーン」の変身グッズな。まかしとけ!
ということで冬のえふでプラス・キッズコースB日程は早くもキャンセル待ち、A日程は残り1席となってます。ジュニアとデッサンもそれぞれ残り3席以下の少数ぞな。今頃になって「わすれてた!」ってあたふたしとるのがいたら、明日急いで電話するだぞ、チャンスはまだ少しだけある!
そんなこんなでせわしなく幕があけた12月だが、お知らせがひとつ。札幌芸術の森の情報誌『ルア』87号にワシの対談が出とるぞな。どっかで見つけたら即ゲット!しかし写真をみると頭頂部がうっすら光っておる…とうとうきたか?光の加減だと信じたいのだが…ぬうぅ帽子は脱がないことに決めたのだ。

内容?んー、なんか教育のこと。頭のことが気になってそれどころじゃないのだ!
2008.11.29.sat
先ほど先生たちと映画鑑賞会を催した。フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』を見たのだ。目的はもちろんカメラ・オブスキュラ。「しゃしんのなぞ」プロジェクトの第2章、この冬の目玉なのだ。実はこないだから極秘裏にカメラ・オブスキュラを作ってみては大興奮。「わーっ」「見えた!」「ほんとだ!」「映ってる!」「すげー!」「ぎゃ〜」…授業中の子どもたちよりさわがしいぞな…しっかしこりゃまじですげな、実はもう何度も作ってるのだが、理屈じゃないぞ。実物はとんでもなくおもしろい。
ぬぁんとこの冬のデッサンコースのえふでプラスは、フェルメールが描いたこの絵の場面を立体で再現してみようという試み。そしてカメラオブスキュラで覗いてみるのだ。

無謀だ、無謀すぎる…まさかそのまんまには…絵と写真が同じってわけないであろ?うーむ…デッサンコースのみんなはこの冬、絵って何か、見えるって何なのかを知る衝撃的な体験することになるぞ。強力な助っ人で、ただのいぬ。の服部さんも来てくれるらしいからな!ひひひ
そんでもってスペシャルゲスト、ジュニアコースにはイラストレーターの大塚いちおさんが!写真のような、絵のような、印刷のような…とにかく過酷なプラスになるのは間違いない。キッパリ。大塚さんはとにかく描いてる量がハンパないのだよ。そこまでやるか?!ってくらいぶっ飛んでるのだ。そんでもって「子どもといえども手加減ナシで」って頼んどいたからな、ジュニアのみんな相当の覚悟して来るがよい!
キッズのえふでプラスはとにかく暗いぞー。怖いぞー。つーか赤いぞー。何度チャレンジしても奥が深い写真の手焼き、4歳から暗室作業ってありえねーっ!マッキナフォトの橋口さんにいろいろ習いつつ本格的な白黒写真を体験してみるぞなよ。昔からあるオーソドックスな暗室技法なのだが、例えば…昔のフィルムを今焼いたら…きっとびっくりな画像が浮かび上がってくるにちがいない…ひひひ
やる気まんまん、ギリギリ限界のチャレンジャーたちはあさって月曜から申込ぞな。

朝9時の時報とともに電話受付スタート。学校行く前おうちのひとに頼むのを忘れるでないぞ!いっつもつながりにくくてお母さんたちにはすまんがのー…健闘を祈る!
2008.11.25.tue
やーっと教室がいつもの雰囲気に戻ったぞな。先週までコンコンカンカン騒がしかったのはこれだ…ジュニアの木琴!

みんなすげーがんばってたぞな。実は一番たいへんだったのは穴あけの作業。キリでこんなに穴あけたのは初めてであろ。貫通×ぜんぶの鍵盤×2カ所。ふう〜

ってがんばって作るものの、問題なのは制作中に音が変わってしまうこと。穴あけては変わり、釘で打っては変わり…それぞれのこで切ったりやすりで削ったりして微調整。ちゃんと作ったかどうかの結果が音に出るって、何ともおもしろい。みんな必死ぞな。

さすがジュニアにもなれば釘打ちなんぞはお手のもの。要領も良くどんどん進める。できた木琴は当初の予想をはるかに上回るいい音が!

ええなー
うらやましー
ワシもほしー
授業の最後に大合奏。えふで楽団か。
一方こちらは今週のキッズコース。
真っ黒!ぬぁにを描いとる…?

ほほーう、黒くて丸い。イケとるぞな。

しかし今週、かばんに入ってるパンには気をつけろ!
食べると先生に叱られるぞ。
2008.11.23.sun
ぬぁぁぁついにきたぞー、しゃしんのなぞ展!

2009年の幕開けにするのはな、展覧会というより博覧会。なぜならふつーの写真作品はほとんど展示されない。ワシらは仕組みが知りたいのだ。カメラの中身やら、感光材のことやら、光のことやら・・・言うなれば自由研究みたいなもんだな。この切り口でいろいろ調べていくと、写真の意外な面もぞくぞく見えてくるのだ。あるところでは絵画とつながってるし、あるところでは光学とつながってる。またあるところでは医学とか化学とか・・・おもしろいのだ!
絵を描くとかアートとかって言うと、ついつい「何を描いたか」ってことに目がいきがち。しかし制作する側としては、絵の具とか紙とかキャンバスとかの物質面のこともちゃんと知っておかんとならん。特に写真は気軽にパチパチ撮れる「データ」になってるからなおさらその辺だいじぞな。
冬のえふでプラスでみんなが研究する結果も、もちろん展示するぞ。理屈で知ってることとやってみてわかることの間には、ほんとに大きな差があるのだ。実際作ってみたら予想外の問題が出てきて、結果的にできなかったとかなー…いやードキドキするな…またしても崖っぷち的チャレンジか…いやいや、写真家の服部さんも来てくれるようだからどうにかなるべ!(プレッシャー攻撃)服部さん!よろしくな!
しゃしんのなぞ展、各教室での案内配布は少し後になりそうだが、今年の親子造形体験はもりだくさん。会場で、お父さん・お母さんといろんなことできるぞな。期待して待つべし!










