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映画『かめのなみだ』上映会レポート
2011年9月3日、ついにこの日がやってきた…
『かめのなみだ』THE MOVIE の上映会!
ででーん!
スクリーンでか!!

夏休みに実施したロードアート かめのなみだに参加した子どもたちとその家族をはじめとする約300名越すみなさんが来場。
ぬぁー、すごい人出!

この日は監督の永田琴さんも登場。スペシャルぞな!

映画『かめのなみだ』は道路にチョークで描いた絵とともに、かめに扮した子どもたちが登場するショートフィルム。音楽は、あの阿部海太郎さん。子どもたちが道路にこれだけ大きな絵を描くロードアートの活動自体も珍しいが、それを映画として成立させた監督の凄腕には脱帽ぞな!さてさて、どんな映画に仕上がってるのか…
じゃーん!か、かわいいぞ…

浜辺で生まれたかめたち。いっせいに海に向かって泳ぎはじめるが、一匹だけみんなと逆の方向に歩きだした…どんどん変わる絵や動きに目が離せん!

未だかつて見たことのない世界観に、大人もびっくり!子どもたちも思わず惹き込まれる…

あの炎天下でのチョーク塗りが、これほどクオリティの高い映画に仕上がるなんて!監督曰く、構想段階ではナレーションを入れる必要があるかも知れないと思っていたけれど、結果的には説明の要素を可能な限り省き、映像と音楽のみで構成したとのこと。阿部海太郎さんの音楽がすばらしく美しい!

さらにこの日は、メイキング映像も一緒に上映。準備やリハーサル風景、チョーク塗りをする子どもたちの様子、さらに琴監督へのインタビューや本番の様子、アートディレクションの大塚いちおさんの活躍などなど…これまた見応えあったぞ。みんながどんなふうに制作をすすめたかの秘密がわかる、貴重な映像といえよう。
実はこのメイキング撮影のほとんどは、映像作家・小林三旅さん率いる小5〜6年生の撮影チームの手によるもの。拍手!

本格的な映像制作という、えふでにとっての新たなチャレンジとなった2011年のロードアート。ワシも映像を使った活動には大きな可能性を感じたぞ…今後が楽しみぞな!
映画『かめのなみだ』本編+メイキングDVDをご希望の方は▶こちら
photo/服部 貴康
映画『かめのなみだ』タートルズ レポート
2011年夏のロードアート かめのなみだを映画化するため、我こそは!と集まった小学生のチーム、タートルズ。
7月30日、本番を前日にひかえ、永田琴監督、イラストレーターの大塚いちおさんをはじめとする「かめのなみだ」大人チームが、ぞくぞくと札幌に到着!
子どもたちからの自己紹介、チーム分けのあと、さっそく永田監督から映画の全貌説明とともに、熱い演技指導がはじまったぞな。

子どもたち自らが背負うかめの甲羅はもちろんお手製。
立派なかめになるには、甲羅も頑丈に作らねばな!

体型に合わせてフィッティングも大事。


主役に選ばれたりょうに、場面ごとの動きや子がめの細かな気持ちを伝える永田監督。

小さな甲羅に大きなプレッシャーが…。負けるでないぞ。

完成した甲羅を背負い、顔が描かれた帽子をかぶるタートルズ。目と口は、全員大塚いちおさんによる手描き!家宝にせよ!

本番の動きを聞いた後リハーサルを重ね、翌日の本番をむかえる…ど、どうなるかのー!


7月31日午前10時。快晴!
パルコ裏に子どもたちが集合。はじめての映画出演にいささか緊張の様子だの…だ、大丈夫か?


朝のエンジンをかけるため、軽く花の色塗りなど。しかしでかい…





さすがえふでっ子たち、制作が始まるとこの通り!いつもの顔ぞな。
昼前に大通公園に移動し、入念なリハーサルがつづく。永田監督の演技指導にも、がぜん熱がこもって来たぞな。






12時。歩行者天国がスタート。
タートルズは最後のリハーサル。そしていよいよ本番を迎える。撮影時間は2カ所でたったの3時間、分刻みのスケジュールで進んでいく。ミスは許されないぞ。

こちらは回る地球のための移動する大陸。本当に回るのか、地球?

本番直前のタートルズ。見よ、いつもと違うこの緊張感!

13時。チョーク塗りのスタートとともに、タートルズも撮影開始。「用意、スタート!」永田監督のかけ声が響く。宇宙にさいた花の周りを子ガメたちが泳いでいく。

撮影中はとにかく暑い。さらにかめの姿勢で一列になって進むのはなかなかしんどかった!


最小学年は小1。みんなについてけたかの?

次は海辺の絵に移動。母ガメの産卵から子ガメが生まれ、海へと旅立つ!


四角に見えるが、実際は36mもある台形。そこをひたすら匍匐前進するタートルズ。汗まみれ、チョークの粉まみれ、暑いぞ、遠いぞ。そして、ロードアート史上に残る感動の名シーンが誕生!

順調に撮影を終え、監督と記念撮影。見よ、このタートルズの勇姿!

今回の撮影は、地上から、そしてビルの上から、たくさんのスタッフの方々にご協力いただきました。カメラマンの服部貴康さん、映像ディレクターの小林三旅さんをはじめとする計8名の撮影スタッフ。

分刻みのスケジュールの中、本編に挿入するイラストを現場で描く大塚いちおさん。かめをはじめ、花や星、地球や浜辺など全てのビジュアルは大塚さんによるもの。

実はこの他にも会場内では子どもカメラマンが潜伏!

今回は、タートルズの3人のメンバーが、映像ディレクターの小林三旅さんの指導のもと、ムービーでドキュメンタリー映像の製作にも挑戦しておるのだ。





そんな秘蔵メイキング映像も含む映画「かめのなみだ」上映会は9月3日。と、当日は、永田監督のトークショーもあるぞ。くわしくはこちら。乞うご期待!
PHOTO:服部 貴康/原田 さちこ/井上雅央/吾郷 亜紀/佐藤 みちこ
ロードアートかめのなみだレポート
2011年7月31日(日)快晴!4回目となるまほうの絵ふでのロードアート『かめのなみだ』を実施しました。今年は何と、大きな絵が2つも出現!
はじめに取りかかったのはアップルストア前、全長36mの細長い絵。こりゃでかいぞ!

一見へんてこりんな形の絵に見えるが、ある地点から撮ると…じゃじゃん!
浜辺の絵なのでございます。手前から波、砂浜、陸地という三層構造。

近くのものは大きく見えて、遠くのものは小さく見える…遠近法を逆手に取ったロードアート。うまくいくかどうか不安な声もあったが、合格点であろ!
この面積をすべて子どもたちだけで塗りきったことにあっぱれぞな。暑さとアスファルトの照り返しにも負けず、ぃよくやった!





例年よりちんまい子の参加が多かったようだが、まず入り口でチョークもってダッシュ!塗っり終わったら出口に向かってダッシュ!走りまくり、塗りまくりのロードアートになったぞな。



一方、札幌パルコ前の路上ではタートルズによるこんな絵が。
はじめは星がキラキラ…

いつの間にやら花になり

青い玉が巨大化!

ぬおっ!地球ぞな!

さらには地球が空に変化し虹がかかるという
これぞ大塚いちお流マジック?!

きっちり塗り込むだぞ!



ほう、こりゃ見事!

作品のサイズはもちろん、このふたつの絵を同時並行で作っていたという事実が未だ信じられん。すっげー!
「完成!」の喜びもつかの間…歩行者天国の交通規制が解除される前に消し去らねばならぬというのがロードアートの宿命。こ、今年は2カ所も消さんとならんからワシもドキドキ!
まずこっちは、お父さんたちがプールの水を運んでくれて一気に「そーれ!」うぉぉぉ、いけー!

アップル前の絵も同時並行で「わっしょい!」

ぬぉ、すげー色…




今年はマイ・デッキブラシを持参するなど、準備万端・やる気満々の家族もいたおかげか、掃除はすこぶる順調!予定時刻より早く消し終わるという、この規模から考えると恐るべしがんばりを見せてくれたぞな。



活動にご協力いただいたお父さん・お母さんをはじめ、商店街のみなさんに感謝いたします。そして準備から子どもたちの誘導、片付けまで、えふでラボの中高生と卒業生のOBSも活躍した!
待望の映画作品は9月3日(土)に市内の映画館で上映するぞ!詳しくはこちら
PHOTO:服部 貴康/原田 さちこ/井上雅央/吾郷 亜紀/佐藤 みちこ
ロードアートを映画にする!永田琴監督に聞きました。

監督が「監督」になるまで。
校長 監督はもともと、どんな勉強をしてきたんですか。
監督 映画の勉強は、実は全然やってないんですよ。私は映画の世界に入った理由っていうのがめちゃくちゃ軽いきっかけで。ほんとはダンスの振り付け師をやりたかったんです。
校長 ほう!
監督 だけど、ダンスのキャリアがないもんだから、振り付け師になってもダンサーがついてこないんじゃないかという、現実的な問題が起きて…
校長 それはいくつくらいの時に?
監督 それ、もう大学生の時なので…23とか(笑)おそ!っていう感じなんですけど。その時にひらめいたのが、自分はダンスが好きなので「そうだ、ダンスを撮る側にまわればいいんだ!」っていう発想の転換になり、「よし!映像だ!」ってなったんですよ。
校長 へえ。
監督 それで、とある人に聞いてみたら、「そういう仕事は大阪にはないから東京行きなさい」って言われて。私、大阪出身で、絶対東京なんか行きたくない、大阪を離れないぞ!っていう大阪人独特の、大阪を愛する気持ちがすごく強かったんだけど…それ言われた瞬間に「はい、東京行きます」って。(笑)
校長 ははははは
監督 それで、東京に来たんです。紹介してもらったプロダクションに入って…いわゆる就職ですよね。私一浪して大学入ってるから、就職してすぐ24歳になって。それ震災の年ですけど。
校長 ああ、そうですか。
監督 神戸の震災で卒業が1ヶ月遅れその後上京し、就職し、最初はお茶汲み、お弁当発注みたいなことから始め…だから何にも勉強せずに全部現場で覚えたんです、私は。
校長 へえー!
監督 なんていうんですか、語学覚えたいならその国行った方がいいよ、みたいな。
校長 なるほど。
監督 映画の現場ってたくさん人がいるんですけど、みんなどうやってこの世界に入ってきたのか、疑問に思ったことがあったんです。ある時、篠田昇というカメラマンの助手をやってた女の子に、なんであなたはここにいるの?どうやってこの世界を目指したの?って聞いてみたら「私、映画学校なんですよね」って。私はその時点で、この世に映画を教える学校が存在していることすら知らなかったんです。「えええ!?映画のことを教える学校があるの!?」って、もう、カルチャーショック。
校長 ははははは!
監督 もうね、違う言語が存在した!くらいの衝撃で。その時点で、はじめて「私がいかに出遅れてるか」ってことに気づいた(笑)
校長 やっぱり就職する前に映画学校に何年か行って…ていうのが普通なんですか?
監督 ほとんどそうですね。その後、私はいろいろ調査しましたけど、私のような人はまずいなくて。高校卒業して、映画関係の学校に行くか、普通の大学行ってもその後、2年くらいの映画専門学校に行ったり、仕事する前にもう1回映画学校に行き直したり。そういうことをみんなしていて。
校長 琴さんは「学校」っていう選択が抜けちゃったのはどうしてなのかな。誰かに習おうとか思わなかったんですか?
監督 映画の学校っていう発想が、もう微塵もないから。そんなものが存在していることが(笑)。それでもう、いろんなことを現場で覚えさせてもらったっていう感じでしたけど。
校長 子どもの時からそういう感じだったんですか。
監督 今になって考えてみればですけど、その「ダンスの振り付け」って言っても、振りだけではなくて、舞台の構成もやりたかったんですよ。
校長 ああ、なるほど。
監督 だからどっちかっていうと、監督側のことがやりたかったんだなって。小さい時も、学芸会とかあると、自分で話を作って、いわゆる監督的なことをやってたんですよ。後で写真をみて思い出したんですけど…自分主演なんですけどね(笑)、話も作って、みんなを指示して。ああー、そういうことやってたな、って。だからたぶん小さい時からそういうケはあったんでしょうね。
校長 すごいなあ。
監督 それで、さらにもっとびっくりするのが、この世界に入った時も、まだ映画監督っていう仕事を知らなかったんですよ。
校長 ほんとに?!
監督 入った当初の私の欲望としては、ダンスの映像を撮ることだから、そのためにまずノウハウを覚えなきゃ!ってことですよね、映像を撮るための。純粋にそれだけだったんで、お茶汲みするし、運転するし…そうすることで何かわかるならそれでいい、ここで何か教われるならそれでいいやって思ってたんですよ。
校長 ふん、ふん
監督 それで、ある時撮影の現場でみんなの仕事を見ていて、「あ、私やりたいのはこの仕事だな」って思ったのが、『監督』だった(笑)。この人やってる仕事が私のやりたい仕事だわ!って。いつ監督目指したんですかっていう質問をよくされるんですけど、監督目指したことは一度もない(笑)きっかけは何だっけ?って考えてみたら、現場で「この仕事やりたい!」って思ったのが目指したことだったんだなと。純粋にそれをやりたいって思っただけなんですよ。
校長 うーん、それは稀少だ…なかなかいないだろうな。ところで、子供の頃に勉強は好きでした?
監督 あ、勉強は好きでした。
校長 デキる子だったの?
監督 たぶん、できる方だったと思います。それなりに。何でもまあまあいけましたね。でも数学の方が得意だった。文系じゃなくて。
校長 ほーう。たしかに、組み立てがちょっと、論理的ですよね。
監督 そうそう、そうかも。そうですね。
校長 性格は変わってないですか?
監督 うーん、昔の方がもっとこう…神経質だったところはあるかな。私、小さい時から自分のものは自分で選びたいっていう子だったんですよ。親に選んでもらうのとかがイヤで。整理整頓もすごい好きなんですよ。きっちりしないとイヤなんですね。でも親がたんすとかあっちこっちに物をしまうから、自分で把握しきれないじゃないですか。
校長 はい、はい。
監督 それで、小学校入った時に考えたのが、自分の持ってる服の絵を、全部描くという。上のカーディガンとかジャンバーとか、下の服とかもぜんぶ描いて、切り抜いて。さらに人形みたいな自分も作って、朝学校に行く前に着せ替え人形みたいに服を組み合わせて「今日はこれでいきます」って(笑)親に出してもらってました。
校長 データベースですね!
監督 (笑)それはかなりはっきり覚えてて。
校長 お父さん・お母さんはどんな人?
監督 父親は、設計士です。母親も建築系の学校出て、デザイン系でしたけど、車のデザインとかしてて、結婚して主婦になって。その後私が高校受験するときに一緒に受験勉強してインテリアコーディネイターの免許を取って、その後私が高校生くらいの頃はインテリアの会社で働いてましたね。
校長 兄弟はいるんですか?
監督 兄弟ね。兄、姉、私です。3人兄弟。
校長 へえー。おませさん?いや柳本さん みたい(笑)。所有物のデータベース化。
監督 そういう意味では確かに私、すごくませてたんだと思うんですよ。家の近所の子どもたちはみんな、バレエを習ってたんですね、姉も。でも私だけバレエ習えなかったんです。その理由が「半分パンツ見えたような格好で、なぜ人前に出れるんだろう」ってのが私には謎で(笑)。その後、チアリーダーとかやってたのでそういうのはなくなったんですけど、3歳か4歳くらいの時の私にはそのことが疑問で仕方なく。しまいにはそれが究極になりすぎて、スボンはくのもいやだったんですよ。スカートしか履きたくなかったんです。それはなぜならばズボンだとなんか、お尻の割れ目まで見えるんじゃないかっていう(笑)。
校長 妄想少女じゃないっすか、『妄想姉妹』(笑)
監督 そうそう、妄想姉妹なんですよ(笑)。歩いたら、なんかお尻のところにシワがいくじゃないですか。わかります?あのシワが耐えられなかった(笑)。こんなシワが見えるのに、何で人ははずかしげもなく歩けるんだろうって思ってたんですよ。
校長 す、すごいな。その辺になるとだんだんわかんなくなってきた。
監督 変わってたのか、小学校1年生の通信簿に「かなり感受性豊かな子です」って書かれてたんですよね。でもそれ意味わかんなくて「感受性が豊かって何やん?」って母親に聞いたりしてました。
監督に聞く、子どもの教育について
校長 子どもは、どうしたらいいでしょうね?自分の経験上どうですか?
監督 いやー、子どもねえ…。私、結局子どもって、自分の好きなように育つんじゃないかと思ってるから、自分は子どもいないですけど。みんな、性格って、生まれ持ってませんか?子どもって結局は。あとはよく「勉強しなくていい」とかそういうこと言われるけど、私は勉強が大事だなって意外と思ってます。それによって、考える力がつくじゃないですか。「自分で考える」っていう力がつくから、そういう勉強はした方がいいと思う。「自分で何かをやっていく」っていうこと。うん。私、それが一番大事かなって思ってますね。
校長 学校は大事ですか?その意味では。
監督 最近の学校、どんなことやってるのわかんないんですけど、私が経験した学校は、少なくてもまあ悪くはなかったかなーって。んー、自分次第なんだろうって思いますけどね。結局勉強って、今役立ってるかっていうと、さほどその知識自体は役立ってないんですけど、考え方に関しては役立ってると思います。「これをこうしたらこうなるだろう」っていう考え方は、何も習わないと、身についてないんじゃないかなって思ってたりして。そういう意味で勉強があるんだろうなと思います。
校長 なるほど。
監督 何ていうか…、教えてもらったことはこのくらいだけど、そこから派生する「これもああいうことかもしれない」みたいなことが、日々、あるんじゃないのかなと思ってるんですよ。
校長 琴さんは変わってますよね。あまりに独自の道を歩いてきてるでしょ。自分だけの道。他人と違うってこと、あるんですか、監督として。
監督 それはねえ、他の監督をじっくり見る機会がないので、そこまで詳しくわかんないんですけど、まあ…カメラマンとかには、変わってるよねと言われることはあります(笑)。でも何が変わってるのかよくわかんないから、「どこが?」って感じなんですけど。私は普通だと思ってやってるから、何が変わってるかはわかってないですね、正直なところ。
校長 子どもに対して、映画監督っていうのはこういう仕事なんですよって説明してもらっていいですか。
監督 私は何も知らずに入っちゃったから、その実体験からなんですが、簡単にいうと「映像で話す」っていうことだと思うんです。今、私たち日本語で話してますよね。それを、映像を使って、気持ちを伝えるっていう。例えば「好きですよ」とか、そういう言葉を使って…アメリカ人だったらI love youだし、フランス人だったらje t’aimeだけど、それを映像を使って伝えるという仕事だなって思ってるんですけど。ちょっと難しいですかね…映像の中には言葉があるから、二重構造みたいになってて難しいんですけど。でも昔の映画は音がなくて映像だけで進んでたことを考えると、極論をいうとそういうことかなって。セリフのない映画だってあるわけだから。そういう意味でいうと、映像でもって気持ちを伝える仕事だなって思っています。
校長 具体的に、映画監督は何をするのかとか、どんなこと考えてるのか教えてください。
監督 まず、おはなしを考えますよね。おはなしを考えて、まあそれを、どうやったら映像で表現できるかを考えて…そこの仕事ってたぶん、ほんとに通訳みたいなものだと思うんですよね。日本語を英語に通訳するひとっているじゃないですか。単純に通訳と言っても通訳の人がどれくらいわかってるかで、全然ちがう伝わり方します。それが映像にもあって、同じストーリーでも、監督によって全然ちがうものになるし、そこにいわゆる映画でいうグラマー、つまり文法があって、これを表現するのに、例えば「これの方がわかりやすい」とか、わかりやすい方法があるのにあえて隠語を使ってこういうふうに表現しようとか。どういう風に作れば、私が考えてることがどれくらい伝わって、かつ、伝わりすぎないのかとか、みんなにあとは考えてほしいからここまでくらいしか作りたくないとか、もしくは反対に全部伝わりたいんだよ!だからこまかく表現したいとか…そんなことを考えてる。
校長 その文法っていう意味では、すごく影響受けた人とか、リスペクトした人とか、いますか。
監督 いますいます、たくさん。もちろん助手でついていた岩井さんにもいろいろ影響受けてるし。でも正直いうと、岩井俊二監督ってのを知らずに岩井さんの下に入ったんです(笑)。
校長 まただ(笑)!それは偶然なんですか?
監督 私ほんと、何も知らないままこの世界に入ってるんで、ちょっと呆れられるくらいの存在なんですよね(笑)。あの、そういう意味では変わってるかも知れないです。だから岩井さんのアトリエの棚から岩井さんの作品を借りて見て覚えたんで。「あ、ちょっと今日これ貸してくださーい」って感じなんで(笑)、ちょっとちがう角度から見ると恥ずかしいやつ?なんですけど。でも変なフィルターがないので、純粋にいろんなこと覚えさせてもらえたのかなと。最初から「すごい人なんだ、すごい人なんだ」と思うと、その「すごい人」というフィルターにより、見えるものも見えないときがあるじゃないですか。「わー、私この人のこういうところ素晴らしいと思うな」って素直に接することができたので。なんかそういう意味ではまあ、良かった(笑)ということにしている。さっき勉強必要だといいながら、そこちょっと矛盾してるんですけどね。
校長 琴さんの考えてる「映画ってのはこうあるべき」ってのは?
監督 映画って、私は単純に表現手法のひとつだと思っています。音楽で気持ちを表現する人もいるけど、私は映像を使って表現したい人だから。最終的に何か、気持ちが伝わればそれでいいんじゃない?って思ってるけど、でもやっぱり私の中では、見る人の気持ちをハッピーにさせるものでありたいなと思う。気持ちを悪くするものもあるじゃないですか、映画って、何でもありなんだけど、私は人の気持ちを幸せにできるものをつくりたいなと思っています。
校長 えふでの子どもに対して、何かアドバイスありますか。例えば、小学校4年生とか5年生とかでもいいんですけど、そういう子にひとこと言ってあげられるとすると。
監督 まず何か興味をもったことや好きなことを、とことんやった方がいい。そして、それと、ちょっと矛盾するんですけど、いろんなことやものを、興味をもって、みる。自分で心閉ざすものに対して敢えて、興味をもつということも、大事ですね。なんていうんですか、興味あることは何もいわれなくてもほんとに一生懸命できると思うんですよ。それに関してはとことんやった方がいいと思うんだけど、「んん?」と思ってることに敢えて、興味をもって接することですごい見方変わるし、新しい窓が開くし、それで自分の生きていくなかでいろんな選択肢が増える。それは、大事なことだと。
校長 …うーん、すごいね。
監督 素朴に、私はいつもそう思ってやってるんですよ。何でも好奇心旺盛なタイプなんですけど、なんか、好奇心を持つことが一番大事だなっていう。興味ないことには突き進めないから。でも、興味ないことにどうやったら自分で興味持てるかの方法については…ちょっと難しいんですけど。
校長 …うーん、なかなかこうは言えない。すごいわ監督。
ロードアートを映画にする
校長 あと、絵ふでのロードアートについて、今までのを一通り見て頂いたと思うんですがどう思ですか?感想はありますか?
監督 単純に面白い。うん。すごいなあと思って。
校長 今年の『かめのなみだ』について、抱負とかはありますか。
監督 『かめのなみだ』は…今まではロードアートって、道に絵を描くことがロードアートだから、その中で進んでいるじゃないですか。今度はそれからちょっと離れて、映画との組み合わせ状態になる。正直言ってそれはロードアートの在り方として正しいのかどうか?っていうことが、私の中で疑問がちょっとだけあるんですね。だから前回の、みんなが作りながら変化していく、雨が降ってくる、鳥が飛んでく、その時間経過を撮っていくことはとてもロードアートだと思うんですよ。それを切り貼りして、私たちが言う所の「合成」みたいなことをすることが、果たしてロードアートとして正しいのか…まあ新しい試みという提案でもあるから、それをいかにロードアートの道というか、在り方から外れずに、映画的発想を組み合わせていけばいいのかっていうことが今回、私の中での課題なんですね。
校長 はい、はい。
監督 だけどぶっちゃけて言っちゃうと「切り貼りして自由にしてください」って言われたら、いくらでもできるわけですよ。例えば他の日に別のところ…モエレ沼公園とかに連れて行って、「あんた泣いてるところ撮るよ!」って言って、カメの甲羅かぶせて、顔だけ撮れば、なんでも成立するんですよね。映画の技法でいうと、そうなんですよ。最終的に、それを別な所で撮ってるっていうのがよくわからない感じに、感動できればいいわけなんで。いくらでもできるんです。でもそこまでしたら、ロードアートというフィールドから離れたものになるので、それは違うんじゃないかと思ってて。それならまだ、大塚いちおさんのイラストやアニメーションを間にはさんだ方が、フィールドとしては正しいですよね。その辺の、「映画」っていうことと、「ロードアート」っていうあるべき形を、なんかこう…お互いよい方向に、ジャマせずにできれば、私は素晴らしいんだろうなって…それが今の思いなんだけど。
校長 すごいねー…。うーん。素晴らしいわ、ほんとに。
監督 ほんとですか?(笑)
校長 うーん、すごい。
監督 何か始める時に「何で私がこれをやるんだろう?」っていうことは、いつも特に考えてます。物語を撮る時も。物語って、なんでもいいんです。ただ「私がやりたいのはなんだろう?」とか「やっていいことと悪いことってなんだろう」とか。そこを壊さないように、物語を作っていくんです。一番のテーマで言うと、今回は今言ったようなことなんだろうなって、思っています。
小学生のRocca大会を開催しました
2011年2月13日(日)スターバックスコーヒー札幌パルコ店にて小学生のRocca大会を開催しました。

六角形のカードゲームRocca(ロッカ)。会場にはRoccaの生みの親、10.incの柿木原政広さんと、トゥルーリ・オカモチェクさんも登場。

日本語を話さないトゥルーリさんの言葉は、柿木原さんが通訳してくれました。拍手!

本物のトゥルーリさんに会えて、子どもたちみんな興味津々。ちょっとドキドキ気味…「は、はろー?ないすちゅみーちゅ」

今回はバレンタイン前日ということで、手作りのチョコレートを賭けて初めてのRoccaの勝負に挑みます。えふで特製のチョコクッキーには「Rocca」の文字。まずはここにトゥルーリさんや柿木原さんの顔をチョコレートで描いてコインを完成させました。

トゥルーリさん・柿さんも自らチョコ絵に挑戦!

さらにゲームが始まる前に、全員ロッカ的ビジュアルに変装。うーん、意外と似合うね君たち。むふふ

トゥルーリ化が完了したところでいよいよroccaのルール説明。子どもたちの目が真剣。

ゲームは5人一組のチームに分かれて対決することに。まずはチョコレートを1枚ずつ出して、一番勝った人が全部のチョコレートをゲット。逆に一番負けた人はさらにもう1枚別のチョコを渡さなければいけないという過酷なルール。

つまり勝者にならない限り、自分のチョコは減る一方。こ、これは…何としてでも勝たねば!

このRoccaにはトランプのようにダイヤ、ハート、スペード、クローバーの絵が描かれています。その時々で変わるアクティブカードと同じマークまたは数字の手札を重ねていき、先に手札をすべて出し切った人が勝ち!しかし手札から出せるカードがない場合や、ジャックやキングなど特別な役割のある絵札を出された場合には山札からカードを引いて持ち札が増えてしまう。さらに最後の一枚で「ワン!」と言わなかった場合は…「山札から3枚引く」なんていうペナルティも!

ゲームが始まってしばらくするとあちこちから悲鳴のような歓声が。どんどん形が変わるロッカ・タワー。状況に合わせて自分なりに戦略を立てながら勝負するのがおもしろい。さらに対戦相手が持ってるカードを予想したり、次にあがりそうな人のジャマをしたり…こ、これはやればやるほど奥深い!一時は人だかりができて騒然となるほど熱気むんむん。

勝った負けたの末、獲得したチョコレートが多い子ども上位3名には六角形のロッカ賞状をプレゼント。柿さん・トゥルーリさんのサイン入り!

オーディエンスの大人たちまで夢中にさせるほど熱い盛り上がりをみせた小学生のrocca大会。何がすごいって、まずこのゲームを作ったふたりがすごい。柿さん・トゥルーリさんの人柄がゲームのルールにそのまま出ておる。頭がいいのはもちろんのこと、子どもの前でもルールに厳格で、全く手加減しないとこがさすがなのだ。そして子どもといえども、追いつめられて焦ると人柄が出ていたのう。他のプレイヤーは全員敵だし、思うようにならない中でも、まわりで見ている大人たちにも手を貸してもらえないっていうあの状況…こりゃ鍛えられるぞな。roccaすげ!
お知らせ
まほうの絵ふででRocca Spieleのカードゲームの取扱をはじめます。詳しくは→こちら
まほうのファンタジーランド

2011年1月5日から9日まで、大丸藤井セントラル7F・スカイホールにて開催した『まほうのファンタジーランド』展。子どもの本を中心に、様々な物語に触れ、見て、読んで、楽しむまほうの絵ふでのファンタジーの世界。会場の中央には特別授業『押忍!手芸部と30cmの小人たち』で制作した大きなクマの「ふうさん」を展示し、ファンタジーランドの開幕・押忍!手芸部のワークショップ「風船のフーテンのふうさん」には約200名を越す親子が来場しました。

ふうさんだったらよく食うぞな。
ふうせん2000個でも足りなくて
3000個出してもまだ足りなくて…
結局4000個近く食べちゃった。
おなかもパンパン。
約3時間にわたり、みんな耳の下のツボが痛くなるまで風船吹いたぞな。
パンパンにふくらんだおなかによりかかったり、腕の下に入ったり、脚の隙間に隠れたりしてこっそり本を読むのが正しいふうさんとのつき合い方。

壁面には展覧会のメインビジュアルにも使った「こんがらがった主人公」。よく知っているはずの昔話が混ぜこぜになって、みんなの目を混乱させる…

さらに「こんがらがったおはなし」ではみんなの頭も混乱させてこんがらがったファンタジー!いよいよわからなくなったら下に並んだ昔話を読み直すのだ。

壁面の目玉はまほうの絵ふでの子どもたちが好きな子どもの本がずらり。おすすめの本についてインタビューした映像とともに楽しみました。

本を手にとると…

本のうしろには表紙とそっくりな絵が隠れている!
これを見るだけでもすんごくおもしろい。

さらに、今までまほうの絵ふでの子どもたちにワークショップをしてくれたクリエイターのみなさんにも、子どもの頃どんな本を読んでいたのかインタビューをしてみました。(映像制作:株式会社三度)

それぞれの子ども時代の回想と、好きだった本の内容とがちょっとずつ似たところがあり、興味深いコーナーでした。
何を着せてもふしぎとハマる主人公に、赤ずきん、金太郎、白雪姫…有名なお話のアイテムシールがずらり。貼っては笑い、さらに貼って貼って…ますますこんがらがる!

それぞれ工夫を凝らした結果、どれ一人として同じ主人公はおりませぬ。
さらに大丸藤井セントラルのお店の中を歩いて、ひみつのカードを集めて回るプチ絵本づくり『おみせのひみつ』。あんなひみつ・こんなひみつにびっくり続き!さらに教えてくれた店員さんの似顔絵も描いて一冊の絵本に仕上げます。

みんなちがうひみつ本ができるあたりがまたおもしろい。学校のともだちにも教えてあげるがよい。
夕方、日が沈み始めてから実施した校長の居酒屋芸『七人の小人づくり』。ちまたでなぜか同時多発的なブームの兆しをみせるおしぼり。「丸める、ねじる、引っぱる、しばる」が基本なのだ。大人の芸ってだけあり、子どもにはなかなか難易度が高い。

身に付けた技で、お店の人気者になる秘訣は3つ。
ひとつ。お皿を下げにきた店員さんの目につくところに置き、クスっと笑ってもらうこと。ひとつ。「デキるやつ!」と思われてまた来るのを楽しみにされること。ひとつ。店員さんを困らせないように、さっと元に戻せる程度の締め方にすること。
風船のフーテンのふうさんがなぜあんなに大きくなってしまったのか…?雑貨屋ggのふたりが創作・主演のふうさんの秘密を解き明かす物語。

序章:クマとウサギ
一章:なまけもののロバ
二章:暴食のブタ
三章:怒りのユニコーン
四章:嫉妬のイヌ
五章:強欲のハリネズミ
六章:傲慢のライオン
七章:色欲のヒツジ
…と、まあ大人の方にはわかると思いますが、七つの大罪をテーマにした含蓄のあるおはなしなのです。あのファンタスティックな白い風船が実は…人間の欲が詰まった悪玉だったとは!校長しょっく。
雑貨屋ggの小山奈々子さんによる、ストーリーが変わるふしぎな「まほちゃんまんじゅう大事件」。まほちゃんのまんじゅうを盗んだ犯人をさがして、様々な事件に遭遇します。読む人が選んだ答によって、まほちゃんの運命も変わりハラハラドキドキの連続!
ファンタジーランドの閉会とともに風船のフーテンのふうさんは旅にでます。みんなでわっしょい中の風船を割って、次の会場へと見送ります。
ふうさんの次の登場は・・・
1月15日(土)10:00〜
札幌市中央図書館1Fアトリウム
参加無料/申込不要
詳しくは→札幌オオドオリ大学
押忍!手芸部と30cmの小人たち
2011年1月4日、押忍!手芸部がまほうの絵ふでに再上陸!
今回は展覧会「まほうのファンタジーランド」に向けて、部長と相方のタマちゃんが押忍!手芸部史上最大というクマの「ふうさん」を作りに来てくれたのだ。

この大きさだと子どもたちはまるで小人。
21人の小人たちの仕事は主に…押忍!手芸部の手芸道具。
待ち針代わりに布を合わせておさえたり

ずれないように重しになったり…

定規になったり…

ぐだぐだしてるわけではないのだ。布を数枚はぎ合わせて大きな布をるところからはじめたから、小人の仕事は何かと多かったぞ。

あざやかな手芸テクをみせる部長。

そしてこまごまと子どもたちの指揮をとりながらも、部長と息がバッチリ合ったタマちゃんの仕事。お見事!ひざで押してるマシンのコントローラーに注目。

これな、おっそろしいことに型紙なしなのだ。
その場で状況判断しながらこんなの作っちゃうなんて…超人技ぞな。

いよいよパーツの縫い合わせ段階になると、部長が縫いやすいように小人たちは手元をサポート。同じパターンの繰り返しでは小人たちも自分からテキパキ動いてたって部長が笑ってたぞ。なかなか賢い。

で、クマのとなりでワシらは小人の読書小屋の制作をスタート。

小屋の設計・組み立てなどジュニア・ラボの小人たちならお手のもの。なんてったってえふでの場合、野外でこぶたキャンプとかしてるしね。つーかワシらってば北のエリート集団だしね。へへ

極小人には極小人なりの仕事があるのだ。
こうやって箱の底にダンボールを貼ったりするのに小さな体はぴったり。

とか何とかしてる間にクマのふうさんが完成!
すげ!

ためしにでっかい送風機で空気を入れてみると…
ムクムクムクムク

イケる!イケてるぞ!
さらにぬぁんと大クマの端切れで小グマみやげまで作ってくれちゃって…部長とタマちゃんありがとう!

約7時間にわたる活動の様子をコマ撮りムービーでご覧ください。
こぶたキャンプ・2010
★前日のこぶたミーティングの様子はこちら
運命のこぶたキャンプ…
今年も無事、全員帰還!
2010年8月2日(月)〜3日(日)の一泊二日、白老まで足を伸ばしてテント作りにチャレンジ。すごいぞこぶたキャンプ!時には感心し、時には叱り、いろいろあった二日間をレポートするぞな。

不安と期待が胸いっぱい…のこぶたキャンプ当日。もちろん遅刻者ゼロ!朝から浮かれぽんちきな子どもたちに話したのは…おっそろしい山の事故に関するニュース。「どんなに避けようと思っても、避けられないから起きるのが事故」肝に銘じて出発ぞな。

資材を配布し、それぞれバスに荷物の積み込み。恒例のエゴグラム(性格診断)とともに、今年は食材リストをバス内で配布!夕食と翌朝分の食材ぞな。カレールーとか手軽な化学調味料など一切なし。

テントの作り方や食事の内容について、やんややんやと打合せをしてる間にバスはキャンプ場に到着。ここからさっそくテント作り!

…かと思いきや、その前に子どもたちが想像もしない大きな試練が待ち受けていたのだ!
キャンプ場のいちばんはずれ、テントを立てる場所まで荷物の搬入。はっきり言って誰もキャンプなんかしないであろうという奥の奥を、えふでは毎回選ぶのだ。

テント資材や荷物の運搬つーても普通じゃない。特に今年の資材は角材やベニヤなど重い上に持ちにくいものが多い。

はじめは勢いがあった子どもたちもだんだん無口に。

慣れない坂道を越え

切り株やら木の根をよけながらものを運ぶのは予想以上にしんどい。

歩けど歩けど…まだ着かん。「大丈夫かー」

ふうー。やっとこさ目的地に到着。

が、すかさず「次持ってこい!」「えええっ?!」容赦ないのだ。これを4〜5回繰り返し、さすがのリーダー・サブリーダーたちもヘバり気味。「むり」「もうダメ!」ちんまい子どもたちはすっかり音を上げておったが、こりゃ体力の限界というよりはどちらかというと精神力の限界だな。

しかし例えば長い距離でも荷物を運ぶ途上国の子どもたちなんかみると、日本の子どもたちと身体のつくりが大きく違うとは思えんのだ。生まれた時はたいして変わらんであろ。要はこういう肉体的なストレスに慣れてないってこと!普段の生活の中でやらなくて済むのが幸せなのか、はたまた経験を重ねて心身を鍛え、できるようになるのが幸せなのか…いずれにせよ、人間の体で使わない機能はどんどん衰えていくぞ。そしてえふでで美術やデザインを学ぶからには、リアルにつらい時こそその苦痛を軽減する解決策を考えられるようになるってのが理想ぞな。
そんなこんなで時間を大幅にオーバーしつつ、やっとこさ搬入作業が終了。水分補給をして、ようやくここがスタートラインぞな。チームごとにテントを立てる場所を決めたら、一気に制作開始!

案の定、テントづくりが始まるととたんに元気を取り戻した子どもたち。そんな中、いきなり木材を組み立て始めたのは男子ばかりの松チームと竹チーム。


一方、部材やシートのカットなど、下ごしらえ的な作業から着手したのは女子チーム。

テント制作で意外と面倒なしごとのひとつがシートのカット。10m×10mもあると何せ重い。自由もきかないのだ。まずは広い場所に運んで全体を広げるところから。

この梅チームの逆リーダーはちんまい割になかなか賢いぞ。ポイント高し!
端っこに陣地を決めたチーム・桃。ここはプラン立てるのも時間がかかったが…4人中3人が昨年のキャンプの経験者。ていねいな仕事をみせる。


黒板か?まるで額縁のような…9:16? テレビかと思ったよ。
この通り、今年のこぶたキャンプは木材とともに釘・ネジ類を取り入れたために制作の自由度は格段に高い。しかしそこが仇になることもあるのだ。例えば…

このチームは門型に組もうとした支柱がなかなか安定せず相当手こずっておった。ネジで留めようがテープで巻こうが、自立させるのは大変なのだ。しかも1m80cmの角材は、上から打ち込むなんてちんまい子どもたちには無理難題!前日のプランの上では自重のことなんか全くの想定外…暑さもありイライラが募る。

こっちは器用に切って尖らせたが、いくら何でも…ペグにしてはちんますぎね?

ロープが抜けないようにと考えたのか、地面に刺した後フタをかぶせるようにして釘をコンコン。なかなか手が込んでるが

なんぼも刺さっとらん…強度のことはおかまい無し。足引っ掛けたら一発で倒れるぞ。

一方こちらのチームでは角材を組み合わせて、かなり丈夫な支柱を制作。「ふんぬーっ」お、重い…

4本の支柱を立てて、頂点に釘を打ちたいらしいのだが、メンバーはきっちり4人。「だ、だれも手が離せない!」おいおい。

模型作りの段階で気づかぬのはこういう初歩的なこと。
制作開始から約1時間半。
「ピーーーッピッ!」リーダー集合の合図ぞな。

「どだやー?」各チームの進行確認。「順調です」「大丈夫です」「間に合うと…思います」それぞれ強気だが、はっきり言ってこの時点で時間的にヤバそうなチームがいくつか。

しかしどのリーダーもイエローカードなんぞ出したくない。内心不安を抱きつつも、特に小学生リーダーたちはプレッシャーに負けじと必死ぞな。…うーん。もう少し様子見るとするか。
と思ってたところ、「校長をギャフンと言わせたい」というリーダー率いる竹チームの動きに異変が!それまではぐにゃぐにゃの四角い支柱と格闘しとったのが…あれ?いつの間にか三角になっとる!

どうやら予定通りに事が進まず、あれこれやった挙げ句バッサリと見切りをつけたらしい。模型まで作って練りに練ったプランだが…ここで作戦変更したのはナイスな判断ぞな。残り時間もギリギリの中、テント制作の責任者・サブリーダーも俄然力を発揮しはじめる。

もともと工作能力はそれなりにある竹チーム。ここから見事なチームワークを発揮し、猛烈なアタックをみせはじめた!一旦組んだ部材を外して組み替え、一気にテントらしき姿に!

なんだかんだありつつもほぼプラン通り順調に作業をすすめていたのは松チーム。

実直にしごとを進める松のメンバー。ちょっとムリヤリなちからワザも目につくが…ロープが結ぶ技術がないから、テンションでバランスがとれないだな。

しかしリーダー・サブリーダーを中心にどうにかテントらしい形にしていく。何てったって声もでかいし、動きも機敏。ここは思いっきり体育会系ぞな。
重い支柱を支えることに苦戦した末、縄で結ぶ作戦に変更した梅チームは…

「早く!シートを!」

バサッ ゴソゴソッ

キュッと締めて巾着風?
何かに似てると思ったら…これインディアンテントじゃん!ぎざぎざの模様描けば完璧ぞな。

支柱を立てるのはどこのチームも苦戦しとったぞ。この栗チームの場合は…

「えい」ぐりぐり ねじこみ

「えい」ガッツンガッツン たたきこみ

そうしてできた骨組みを見たらこんなん。
「ち、ちっちゃくね?!」
「いいの!」「へいき!」

午後4時すぎ
なんやかんやで各チームのテントが続々とできはじめたぞな。

そろそろ食事の準備を…と思っていたところ、隅っこの方に気になるチームが。

も、桃組、どうした?!
さっきから全然作業が進んどらんぞ。

…と思ってたところにご覧のとおり。
悔しそうなリーダーからイエローカードの提示でございます。今年初。

話を聞いてみると「何度やっても支柱が立たない」「倒れる」そりゃそーだ。だいたいバランスとれてないも!すごく下の方でアンバランスにひっぱってるだけだから立つはずがない。てこの原理って知らんのか?

しょがないから真ん中の支柱はナシ!ロープを使ってびんびんにテンションかけろ!なるべく上からな。で、この5cmの木片はペグなのか?「これじゃ積み木じゃん」長い杭をがんがん打たせる。だいたい地面に固定されてるものが何もないぞな。ようやくプラズマテレビが自立したとこで「イエローカード1枚ではここまで」とにかく急げ!あとのシートのかけ方なんかは…自分たちでどうにかしろ。そろそろ日が暮れるぞ!
遅れをとる桃組は作業続行。
他のチームは夕飯準備でございます。
それぞれ相談済みだったのか、準備は早い!

「腹へった!」「とにかく焼け!」「マヨネーズかけたら生でもうまい」「キャベツばっかり」「俺たちウサギか?」おいおい

しかし銀シャリもうまく炊けとる!リゾット、チャーハン、おじや…などなど、これはお見事!去年と比べると格段の進歩。

先生たちの食事は今年も坂上シェフが。
毎度うまい!

食事をしている間に恐怖の日暮れがやってきたぞな。
夜の森で予告なしに突然開催された『チーム対抗・木材早切り対決!』15本の角材を早く切り終えたチームが勝ちぞな!な、何かあるにちがいない…戸惑う隙もなく、スタートの合図とともにものすごい轟音が「ゴゴゴゴゴッ」ややや…のこぎりの音!みんな真剣ぞな…つーか目つきがやばい!

「終わりました!」悲鳴のような声があがったのは松チーム。1位の結果に飛び上がってガッツポーズ。次に早かったのは、予想に反してぬぁんとあの桃組が!テントづくりの鬱憤をはらすべく奮闘。のこぎりを引くリーダーの様子を、坂上シェフいわく「信じられないスピードで目が離せなかった。まるで人間ワザとは思えない。」す、すげ。
さらに切った木材を燃やして大迫力のキャンプファイヤー。近くでは見てられないほどの炎が!

空高く上がる火柱を背に、坂上シェフから「恐怖の怪談!」ひぃーっ

すかさず「のこぎりランキング!」4位の竹組は特大マシュマロをげっと。「枝拾ってこい!」小枝に刺し、直火で焼いて食べるとすこぶるうまい。3位の栗チームには「焼き芋を進呈!」じっくり焼いて丸ごとパクリ。2位の桃組にはなんと「地元の名産、白老牛でございます!」大歓声。かたまりを串に刺し、贅沢にどうぞ。

そして期待を膨らませる1位の松チームには「とっておきの…スイカを進呈いたします!」歓声が上がる中「それは…あちらの森の奥に用意してございます」え?どういうこと?! ふふふ、フェイントぞな。

オレたち1位だよ?「うそだ!」「いやだ!」「行きたくない!」どこからともなく「イエローカードを出そう!」引率の先生をひとり増やしてもらい、夜の森へ出発。信じられないほど奥の奥まで歩き…やっとこさ大きなスイカをゲット。指示通り赤い札を木にかけ…任務完了。おばけはもちろん、あらゆる獣がリアルに怖い北海道。
最下位だった梅チームには、最もつらい「百マス計算でございます。」テントに戻り、他のチームがすっかり就寝準備をした後も、狭いテントでひたすら計算…

梅組、学力高めでよかったぞな。
で、全チームが寝静まりかけた夜22時すぎ…「変な音がするよ」

気になってテントから出てきたのは竹チームの面々。口笛みたいな音が、遠のいたり近付いたり…「誰だよ」「あっちの方から聞こえる」「なんかおかしくね?」恐怖心でいっぱいだが、このままでは眠れん。チーム全員で、キャンプ場の向こう側まで行ってみることに。

あちこち探検してみたが、結局謎は解けず。「オレたちを呼んでるみたい…」「こわい」「気持ち悪い」気がかりなまま、テントで丸まって眠るしかない。謎の音に震えつつ、夜は更けたのでした。
朝方はずいぶん冷えたが、夜が明けてもテントの中ではスヤスヤ。よほど疲れがたまってたんであろ。

難民キャンプ…ならぬ三匹のこぶたキャンプ。子どもたちが知恵と技術を集結させて作った白いテントは、普通のキャンパーにしてみると異様なものに映ったでしょう。しかし中の子どもたちにとってはまさに「自分たちの城」。穴が空こうが、草が出ようが、たくましく一夜を明かしたのでした。
2回目となった三匹のこぶたキャンプ。校長の総括としては、まず…今年も事故が無くてよかった!のこぎりや金づちはもちろん、重くはないが木材だって倒れて来たらけっこう危険。天候にも恵まれ、イエローカード二枚で乗り切った。これはメンバーの行動をしっかり把握していたリーダー・サブリーダーのがんばりぞな。ぃよくやった!
こぶたキャンプの目的は、普段の常識から抜け出して本質を見ることができるか…その意味ではやはりまだまだストレスに弱い点が気にかかる。肉体的な限界の前に精神的な限界が来るとはよく言われることだが、自分で作った基準を越えられない。もう無理…って思うとからだが動かなくなる子がけっこう多かったぞな。たとえば杭打ちひとつみても、力一杯っていうのが経験の中にない。みんな自分の考えたことの中で生きているのだ。逆に言うと、イメージできる範囲しか人は成長しない。原動力は何だっていいのだ。怒りだろうが、悔しさだろうが、憧れだろうが…まずは精神力で自分の体をひっぱることができるかどうか。ワシはその辺がカギだと思うぞ!良質なストレスは、子どもを育てるのだ。
こぶたミーティング・2010
はじまりました三匹のこぶたキャンプ!
まずは明日からのキャンプの計画を立てるための「こぶたミーティング」に小3から中3までのチャレンジャーが集結。
朝いちばん、おもむろに始まったディズニーのアニメ「三匹のこぶた」。オオカミなんか〜こわくない、こわくないったらこわくない〜♪

とりあえず今回のテーマソングはこれで決まり。
制作その1。それぞれが作りたいテントを形にしてみる。ジュニアの参加者は先月まきチュアの制作をしたばかりってこともあり、ぐんぐん手が進む。が、しかし。

何が何やら…はたして「これってテント?」あまりにリアリティのない子どもたち。去年に比べて2学年ほど平均学年が下がった今年のこぶたキャンプ。相当苦戦しそうだぞ!
その後、自己紹介をかねて自分がイメージするテントをみんなの前で発表。「工夫した点や気をつけた点はどこか?」小3のちんまい子どもたちは、自分の考えを他人にどう説明するのかにとまどいまくり…逆に高学年の子どもたちのアイディアはきらりと光るものが多い。

そんな様子を、ワシは背後から観察。ふむふむ。子どもたちの知性やセンスは、こういう場面でいちばん出てくるのだ。

それぞれの様子が把握できたとこで、ドッキドキ!チームメンバーの発表ぞな。まずはじめに名前を呼ばれた男子2名、女子3名。中には小学生もいるが…

「ぬぁんとこの5人を、今年のリーダーに任命する!」一気にざわめく教室内。
さらに今年はチーム名をつけることにした。

松・竹・梅に加えて、桃・栗!
完全にワシの独断。
あまりの渋さに、子どもたちがさらにざわめく…

そして細かいルールの説明。今年は昨年より条件が厳しくなったことに加え、参加者も低学年化したから…いよいよ使うことになるかもな「レッドカードでございます。」ギブアップすれば、屋根のあるところで眠れるから安心せい。その他、通称「お助けカード」と呼ばれるイエローカードは各チーム2枚。どうしても大人の助けが必要になった時に出すのだ。

さらに今年、大きく変えたのは資材の竹をやめて木材にしたこと。1.8mの角材が15本、2.4mm厚のベニヤが2枚。使える釘は80本、木ネジは10本のみ!

釘が使えなかった昨年の竹棒に比べ、今年の木材は自由度が増してあれこれ工作しやすい状況に。しかしその扱いやすさが裏目に出て、さらにひどい難民キャンプ化する恐れも…その意味でも、事前の計画が肝心ぞな!
お昼は大急ぎで食べて、自分人形を用意したらチームミーティングがスタート。経験者がいない割に、一番安泰そうなのが梅チーム。何がいいってチームワークが抜群なのだ。打合せも制作も、全員がテキパキ動く!

テント計画が一番しっかりしてたのは栗チームかの。リーダーが昨年の参加者ってこともあり、ディテールまで現実的な模型ができてたぞな。しかしここは、逆リーダーのがんばりにかかっておるだろな。4人がまとまって作業できるかどうかが鍵!

男子のチームもなかなか健闘。初日の校長ポイントの合計点が一番高かった松チーム。何せリーダーがしっかりしてるおかげで、要所要所で的確なまとまりをみせる。難しめのテント設計を立てておったが…明日現場でどこまで実現できるか?!

で、問題なのがのこりの2チームぞな。
経験者3名、なおかつラボの年長者が2名いるこのチーム・桃!安泰だろうと予想してたが…考えすぎぞな!頭はいいんだが、考えすぎて形にならない。決められない…なんかいやな予感がするぞな…こうなったら現場で必死こけ!

そして校長的に一番心配なのはここ、チーム・竹!メンバーのまとまりがまったくない。模型は中途半端で完成してないし、今日の校長ポイントも最下位!ぬう。

だいたいここのリーダーこそ「校長をぎゃふんと言わせたい」ってオマエだろ!明日はいいとこ見せろよ!

ということで今日のこぶたミーティングはこれにて終了。一番下の逆リーダーたちは「昨日寝袋のたたみ方練習した?」「あれちょーむずかしいよね」おいおい、そこからか。とにかく明日の朝は9時集合、遅刻厳禁!

ロードアートまきばレポート
2010年7月25日、札幌市中央区のスクランブル交差点に「まきば」が出現!プール、ツリーに続き、恒例になったまほうの絵ふでのロードアートの活動です。

上の写真、クリックしてご覧ください。参加した人は自分がどこにいるのか、わかる?過去最大の面積に挑戦したロードアート・まきば。参加した人数も過去最大!総勢400名以上のみなさんが集まってくれました。
これだけ大きな制作となると、やはり準備もたいへんだったぞな。今年も一緒に活動してくれたイラストレーターの大塚いちおさんと、うし柄のTシャツを来たうしチームの子どもたち、そしてえふでの卒業生オービーズのみんなが大活躍。

朝早く集合して、まずはユニフォームとなるTシャツのペイントから。




まきばの柵に使うための木材の準備も。

必要な長さに計る、切る、揃える。
この辺のしごとはうし作りを経験したうしチームの子どもたちの得意とするところ。


大学生になったオービーズはやっぱり頼りになるぜ。こいつらもすっかり兄貴分ぞな。

さらにみんなが使う大量のチョークを用意したり

ペイントする場所までうしの運搬。でかい…

さいごは南1条通りに1組分ずつの木材をセット。

交差点は交通規制も入り、準備完了!

13:30、キックオフトークに続々と参加者が集結。す、すげ人数…こりゃ到底入りきらん!

うしろの方の人たちは声も聞こえなかったであろ。す、すまん…さすがにぎゅうぎゅうすぎたのでここは予定より早めに切り上げて…
外に出てまきばの柵づくり。
しごとは釘打ちなのだが仕組みはちょっと複雑め。
ここはお父さん・お母さんたちの出番ぞな。



よしよし、なかなかの仕上がり。
ここからいよいよ交差点へ。
参加者のみんながスクランブル交差点をぐるりと囲む。ご覧の通りこの人数では大きな交差点も狭く感じるほど。ビルの上から撮影するカメラマンのみなさんにスタートの合図。「いくぞー!」

まずはじめはまきばの池から。





は、はやくね?10分もしないうちにこんな状態。

しかし問題なのはまきばの緑。



うーむ 草の面積は相当な広さぞな。
塗っても塗っても塗りきれん。こりゃ苦戦するかも…

しかし「まきば」というからにはそれなりの大きさにしたいぞ…ここはまわりで見ているお父さん・お母さんたちのちからも借りて、みんなでひたすら塗りまくるのだ!「がんばれー!」

「もっと濃く!」

制作が進むにつれて子どもたちはこんな姿に。ありゃりゃ〜

チョークまみれになること約1時間…柵の中が全面緑になったところで、きたきた、うしが来たぞ!


ぬぉぉぉ、完成!
さてさて
終了後はデッキブラシでいつもの道路清掃。
お楽しみ!…のはずなんだが

これが今年はたいへんだった!
やってもやってもきれいにならん…なぜなら交差点はかまぼこ状に膨らんでるのだ。水がうまく流れていかん!

楽しかったのは前半だけ。後半はさすがのワシも焦ったぞなー。ひい〜!ジェット噴射のマシンも持ってったんだがの。来年はもうちょっと考えよう。
もひとつ、お気づきの方もいることでしょう、インドうしたちがいつの間にか白黒の北海道らしいうしに!ふっふっふ。実はみんなが制作している間、うしチームががんばっておったのだ。



立派に変身を遂げたこのうしたちは、ぬぁんとすごいことに今回の大活躍で飼い主が見つかったのだ!今後もみんなに見てもらえる場所に展示される予定。首をふりふり、オープンのお知らせをお楽しみに!
●大塚いちおさんがアートディレクションを手がけるNHK教育番組『みいつけた!』エンディングにて、ただいま2008年ロードアート・ツリーの様子が放送されています。
●ロードアート・まきばの放送の日時は、後日このウェブサイトにてお知らせします。
イラストレーターの大塚いちおさんの作品集「MAGIC!」が発売中です。まほうの絵ふでと一緒に制作した2008年ロードアート・ツリー、2009年モエレ沼公園・フラワーも掲載されています。

▶ジュンク堂書店 札幌店
▶ダイヤ書房 PIVOT6F
ロードアート・まきばで大きな力を貸してくださった札幌大通まちづくり株式会社のみなさま。大塚いちお事務所のみなさま。写真家の服部貴康さん。メディアアーティストの冨田哲司さん。オービーズのみんな。様々なかたちで応援してくださったみなさま。ありがとうございました!









