まほうの絵ふでは、1978年から活動を始めた札幌に拠点を構えるアートスクールです。これまでに、のべで7000人ほどの子どもたちが学んできました。子どもたちが造形・絵画の制作を通じ、自分自身のこころと向き合い、ものを創りだすことの喜びを得られるよう、様々なプログラムに取り組んでいます。
教室で実施しているプログラムでは、子どもの発達段階に合わせたねらいのもと、アートを通した様々な授業を行っています。また子どもの休日や夏・冬の休み期間を利用した特別授業では、屋外や地域の様々な会場をフィールドに、全国のクリエイターをはじめとする大人たちとの制作の場を提供しています。
まほうの絵ふでは、先人の創意工夫の歴史に敬意を払い、様々な手法について考えをめぐらせ、思考と実践を通して創造の秘密に触れようとする場でありたいと願っています。わたしたちは創造という切り口からもあるべき姿を考えることができます。様々な表現やもの作りを通して、多くの皆さんからのご支援を受けながら、子どもたちの新しい感性や夢のある創造性を育み、これからの社会を楽しくしてくれる人材を育てていきたいと思います。
まほうの絵ふで代表
堀田真作 <美術家>