まほうの絵ふで

紙には、厚みや固さの違いなど種類が多くあります。中でも、まほうの絵ふでが子どもたちの制作のために選んだのはこの画用紙。目の荒さが鉛筆やクレヨンなどとの相性が良く、絵の具やサインペンもきれいに発色します。また工作等の切り貼りが必要な場面でも、ハサミを使って切るのはもちろん、小さな子どもでもぎりぎり手で折って扱うことができる厚みを選びました。様々な場面で柔軟に使うことができる点が気に入り、もう20年ほど前から授業で使い続けています。

子どもの制作では、日常使いのものほどきちんとしたものを選んでほしいと思います。「うまくいかない」「思うようにできない」と子どもたちが言う場合、まずは使っている道具や材料を見てあげてください。一見それほど大きな違いはないようにも思えますが、良い道具や材料は気づかぬところで制作を助けてくれます。紙はある意味、一番の消耗品といえますが、できる限り高品質なものをおすすめすることを、まほうの絵ふでは心がけています。サイズも3種類揃えましたので、おうちでの制作に常備しておくと便利ですね。

◯作品は折ったり丸めたりせず、平らな状態で保管してください。　
◯紙は湿気や光を嫌います。長く保存するために保管環境にご注意ください。
◯この画用紙は中性紙です。