7月K-Program No.12 われおもうゆえにわれあり


テンペラ絵の具を使って自画像(自分の顔)を描きました。解剖学は、医療の分野だけではなく、アートの世界でも昔から研究されていたのを知っていますか。このプログラムでは、自分の顔の中には何があるかを想像しながら描きました。「まぶたの中には目の球が入ってる」「口の中には歯がある」中から描いてみると、ちょっとリアルな自分の顔に近づきました。

The children painted a self-portrait using egg tempera. Did you know that the anatomy was studied in not only the medical field, but also in the world of art from a long time ago? In this program, children painted a picture while imagining what is inside there own face such as “An eyeball is inside the eyelids.” and “There are teeth inside the mouth”. As they tried to paint a face from the inside, their picture became more similar to one’s own face.

 
 
んが。

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今回は自画像に挑戦!
口をあけているのは、歯を描くためです。

顔を描くといったら、目、鼻、口、という分りやすいところから描くのが普通ですが、えふではふつうにいかないのが面白いところ。普段は絶対かかない真っ白い部分と真っ黒い部分からスタートです。

黒いところも描いたら、まるでガイコツ。

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ここから使う道具は、先週も使ったテンペラ絵の具。たまごを割る作業は…またひと騒動?!

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赤・青・黄・白の顔料を混ぜ合わせ、自分の顔の色をつくりましょう。

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鏡で、自分の顔を見ながらまぶたを描こう。
目なら目だけ、集中して観察して見ると、どんな形か見えてくる。

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テンペラ絵の具は、普通に描くと半分透けてしまう性質なのですが…
少したっぷり目に塗って、まぶたが上に重なってる感じがでるとバッチリ!

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最後は髪の毛や唇などを仕上げて完成です。
すごくいい自画像ができました。写真と違い、絵にはその時どんなところが見えていたのかがはっきり形に残ります。ぜひ大人になるまで取っておいてね!

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