ジュニアのカッターを使った制作３週目、集大成となるこの週は折り紙建築に挑戦。
「ええー！」「すごい！」一枚の紙から、こ、こんなものが…？
まるでマジックのような作品に、メラメラとやる気をみせる子どもたち。ものすごい集中力。ほっぺたを真っ赤にしながらがんばりました。
定規を当てて切り込みを入れる作業では「わずかな誤差も許されない」ということを十分理解している子どもたち。前週までの制作で、痛いほどよくわかっている様子です。この数をぴったり正確に切るなんて…実は大人でもキツい作業でしょう。こりゃ鍛えられるぞ！
さらに今週は「筋入れ」の技術も登場。刃の裏側をつかって、１カ所ずつていねいに。ミリ単位の、細かく地道な作業が続きます。
1時間もするとさすがに疲れが…しかし脱落者はゼロ。みんな「疲れ」より「作りたい」気持ちの方が勝っている様子。できるようになると面白いのです。
さていよいよ組み立てだ！
しかしこれがなかなかうまくいかない。実は一番手こずるのはこの最後の行程。
きっちり正確に作業できていればサクッとパーツが立ち上がりますが、苦戦してるってことは…？
うーん。自分の技術の甘さを痛感している子もちらほらいましたが、補修しながらもどうにか作品を完成に導きました。夢の折り紙建築！
