3月J-Program No.32 うしろのしょうめん


人を描くといったら普通は顔・表情など、その人の特徴が現れやすいところを描きます。でもこの授業では、からだの前後関係がどうなっているのかを意識するため、後ろ姿のデッサンに挑戦。

When they draw the picture of a person, usually they draw a face or expression because it includes the model’s character. But in this, class they tried to draw the view from behind. The purpose was to consciously connect the front and back of the human body.

 
 
まだまだ寒い3月。
ひさしぶりのデッサンの授業です。クラスメイトの絵を描きます。
今回挑戦するテーマは…

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「うしろ姿」!
例えば、人を描くといったら普通は顔・表情など、その人の特徴が現れやすいところを描きます。今回は、からだの前後関係がどうなっているのかを意識するため、あえてそこを描かず、普段意識してみることのない部分に目を向けてみました。

久しぶりなので、まずは手を動かすトレーニングから。工作は、毎回大変と言いつつわいわい楽しそうに行うジュニアですが、絵画となると教室がものすごくピンとした空気になるのが不思議。

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トレーニングの後はさっそく、2人組のうちひとりはモデル、もう一人は描き手となって、うしろ姿を描いていきます。

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5分ずつの交代で、何度か交代して1枚の絵を仕上げていきました。塗り込みもしっかりと、とにかく手前と奥をしっかり観察して。

春から入り立ての新ジュニアも、だいぶ2時間の中での制作リズムをつかんできた様子。集中するための体力も徐々についてきていますね。しかし、描いてるうちは何の問題のないジュニアですが、今回イレギュラーなモデル役。5分交代とはいえ、モデルの仕事もなかなか大変!少しでも動くと絵を描いてる子に悪いし…と、いつもと違う緊張感でしたね。おつかれさんです。

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今月は絵画制作3連続の予定!今期の最後に、見応えのある作品がたくさん生まれそうです。次回もお楽しみに!