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音をテーマにした製作の続きです。まずはチーム全員が共通のイメージを持てるよう、前回決めたテーマに沿ったストーリーを考え、「指示書」というものを作るところからスタート。
指示書というのはこんな感じ。▶ごはんのネ申さま展の会場BGMにつかった指示書
グラフみたいな図は、見た目の通り音楽の盛り上がり部分を表します。曲の最初と最後が同じくらいの調子で、そのあいだに何度か盛り上がるところがあり…というふうに、指示書は楽譜の読み書きができなくても、音楽についてのイメージを共有できるのでとても便利!
ざんざんぶりの雨が上がった後に虹が出てふと幸せを感じるというドラマチックなストーリーを考えたチームも。そしてここからは、チームの中で音楽担当とシルクスクリーン担当に分かれ作業開始!
音チームはまず自分たちが作る音楽のジャンルを決めました。チームの指示書をもとに、膨大な音楽ジャンルの中から「この部分はロックで、ここはアンビエントの感じ…」と、ここはテーマとの相性を考えつつ、細かく設定していきます。
こんなたくさんのジャンルで果たしてまとまるのか…というくらいのチームも?!
ジャンルが決まったらいよいよ音録り。
各チームテーマに沿った道具を使い、工夫します。
教室内だけでも結構色んな音が撮れる。
トイレで録音するチームも!
次回、音楽担当に残るは編集作業!
続いてジャケット担当メンバーの様子は…
さっそく、印刷のための図案を決めるところからスタート。せっかくの音と絵の要素が集まった制作なので、絵についても、テーマになる具象物だけではなく、音のイメージ、タイムライン、レイヤーなどの要素も盛り込めると面白そう。各チームごとにアイデアをまとめます。
さっすがえふでっ子、決まってからの絵を描く作業はかなり早い!しかしアイデアがなかなかまとまらないチームがちらほら…しかし今回でシルクの版制作までは必須の作業!最後は駆け足でなんとか終わりました。
次回はひたすらジャケット刷りの作業。チームワーク力が問われます。
どちらの制作もお楽しみに!次回完成予定です。