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2週にわたるデッサンの授業がはじまります。新ラボのみなさんにとっては初の本格的デッサン!しかし、その他ラボのデッサン経験者も含めて、基本の基本から改めて意識してみようという回です。
モチーフは数字が書かれたダンボール。
まずは構図を決めます。「ただここの場所があいてたから…」というのではなく、「このモチーフをこう描きたいからここにする!」と、自分なりの基準をもつことが大事。
描きたいというのも、好みだけではなくて、「モチーフの形が一番伝わる視点」を選ぶこと。画用紙をタテにするか、ヨコにするかも、自分でバランスを考えて決めます。
今回はカメラを使ってモチーフを撮影。各自こどもの見ている視点を写真にすることで、写真(平面)と自分の作品(平面)で比較できるので狂いや自分のクセが分かりやすい。客観的に自分の絵をチェック・修正します。
ダンボールの厚みや、隙間も丁寧に。
数字が面から浮かないように、隙間のかたちもじっくりみてみよう。
真剣に描き込んでいく子どもたち。
来週はさらにトーンを描き込みし、着彩して仕上げる予定。
どんな立方体になるのか楽しみです。