4月L-Program No.03 ビュー・ポイント③


手先で描かずに、大きく腕を動かそう。鉛筆デッサンでは、普段文字を描くのとはちがう鉛筆の使い方をします。視点を固定するため、長時間同じ姿勢を維持することも、慣れるまではなかなかたいへんです。自分の体の動きを意識しながら、作品を完成させました。

Extend your arm and draw with long movements. When we sketch with a pencil, we don’t use a pencil the same way as when we usually write letters. It’s so hard to keep your posture for a long time from a fixed view point, too. They completed a drawing while being conscious of the movement of one’s own body.

 
 
今週は、前回描いた作品を仕上げていきます。

練習

鉛筆での制作は、とにかく慣れることが大事。
普段文字を書く時とデッサンの時では、持ち方から違います。
腕と背筋をしっかり伸ばす姿勢で描くと、ぶれない線を描くことができます。
思い通りの線を描けると楽しい。

描き込み

慣れない姿勢に苦戦しながらも、時間がたつにつれて少しずつ様になってきた様子。

姿勢

ダンボールの表面のクラフト紙の質感をしっかり鉛筆で描き込むこと。
最後は着彩で仕上げ。

着彩

水の量を調節しながら、色を重ねることが大事。
茶色を工夫して、よりダンボールに近い色をつくっていきます。

着彩2

時々、少し離れた所から自分の作品を見て、近くからでは分からない全体感をチェック。

考

出来上がった作品を並べて講評会。
しっかりモチーフを見ながら描けたかな?

講評

作品

中1の新ラボたち、かなり積極的な描き込みをしていて、よい感じです!技術を少しずつ身につけていこう。