7月L-Program No.12 ヴィーナス③


色の濃淡や筆の運びに気をつけて、最終の仕上げをしました。ギリシャ神話の世界を想像でここまで描いたボッティチェリにため息が出るとともに、約500年を経た現代まで大きな影響が残されていることにも納得がいきます。

They did the final stage by paying attention to the gradation of colors and moving their paint brushes. A sigh is given to Botticelli who painted details of the Greek mythological world using his imagination, and we now understand and accept it as valid why this work is such a big influence even now.

 
 
ラボ全員、一丸となって取り組んできた『ヴィーナスの誕生』。
完成の回がやってまいりました。

各チーム、さっそくテンペラ絵の具を作りはじめる。進行の打合せをしつつ、なるはやで!

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進行は各チームにまかせた。

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しかし、たとえば境界線にあたる部分なんかは、チームに関係なく、気がつく誰かがそっと対応すること!そういう細部に目が届く、気が利く人間はどこでも頼りにされるもの。身につけておくべし!

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刻々と終了時間が近づいてくる…。
メンバー総出でとにかく描き込む!いつも思うし、自分たちもそろそろ気がついていると思いますが、終わりの30分前からめちゃくちゃ作業がはやくなるよね皆さん…。それ、今後の課題!

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細部もしっかり。

チーム内でどこを頑張るべきか相談して最終チェック。「ここ、全然手が入ってない!」各自、自分の担当以外のところもサポートしながら。

絵を壁に立てかけて、いよいよラストスパート。

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すごい人口密度。

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完成!背景各チームの雰囲気ばっちり。神さまたちも雰囲気出た。色味はとにかく頑張った!課題はとにかく「計画性」。今後のプログラムにも、むしろえふで以外のすべての制作や作業にも関係する要素です。勉強にもね!

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約1ヶ月間の制作。キッズの子やジュニアの子や、送迎の親御さんも経過を見守っていました。本物の『ヴィーナスの誕生』を見たことあるという親御さんも何名か!ラボのみんなもいつか、本物を見る機会があるといいね。ただ見るのと、一度自分で描いてから見るのとでは、見方が絶対に違うはず。