7月K-Program No.10やまとなる①

キッズコースのこどもたちは作品づくりの体験そのものが社会との出会い。素材や色・形から感じることの他にも、制作を通してまわりのこどもたちとの関わりも、ひとつの大事な要素です。4歳から小学校2年生のこどもたちに「自分でできる」という手応えのほかに「みんなで一緒につくる」という喜びも知ってほしいと思い、グループの共同制作でティピー(テント)作りを体験しました。

まずこの週は素材となる布の準備から。用意したのはこどもがひとりでは持てないくらいの大きな布のロール。それを床に広げ、テントのパーツの型を当てて必要な枚数を切り出します。

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さらに各チームの布に色をつけていく。「絵の具で描く」というより「染める」に近いこの作業、足の裏まで絵の具まみれにしながら、布に絵の具をしみこませ、数人で協力して床に広げていきました。

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作品が大きく、枚数も多いため教室内はてんやわんやな状態でしたが、小学校1〜2年生のこどもたちの様子を見ていると「これできる?」「一緒にやろう」などなど、自然と小さなこどもたちに声をかけている。小さい子どもたちの方も、できるだけがんばってそれに応えようと、テキパキ動く。もちろん大小様々な失敗やハプニングもありますが、目的意識がはっきりしていると、お互いどうにかカバーし合おうとするこども同士の姿勢ができあがります。なんだかほほえましい。

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さてこの共同制作は基本的に同じメンバーで、翌週にも続きがあります。ティピーの完成までがんばろう!

This program was making teepees (a kind of tent). They cut out large cloth, dyed it, spread it out, and dried it. It is difficult to do by oneself, so through cooperation, the really enjoyed it.