3月L-Program No.33 多層レイヤー構造②

カボチャの次の週はキャベツに挑戦。より手数を増やしていくのがねらいです。

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このところ合評してないので、何点かコメントを…

色がええですね。切り口の方、キャベツの葉っぱの重なりが細かく追えると、この周りのどっしりした感じが対比で見えてくるんだけどね。 
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なにかしらもやもやと…わかるようなわからんよーな、もどかしげでいて、それとなく自己主張があるようでいて、結局わからんとゆー・・・つーかわからんのー。
テーブル面の陰の色味が美しい(そこか?)
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を!子ども絵ではあるがすごく良い。こういう感じ嫌いじゃないよ。わかる。断面をあえて描かずに…描かずに…描かずに…つーか断面掛けよ!対比で見せるのが課題のねらいだって、あんだけ言っとるだろーが。
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あーわかるねー。ていねいに追いかけていくと、こうなることもあるね。鉛筆の強弱が欲しい。なぜなら絵は平面、描かれているのは立体。ある意味真実を語る嘘(©ピカソ)としての設定がいるんだよ。絵の具の強弱も欲しい。なぜなら水彩は乾くと浅い色味になるんだよ。雨の日のアスファルトは黒く深い色味でしょ?濡れているときに、ある意味やり過ぎたらいいんだよ(©ワシ)空気感があるのがよい。センスある。玄人に好かれる。
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ふむふむ。よく追いかけている。相当うまい。描きながら矛盾をなんとかしようとしているところなんざ…賢いのー。ふふふ、しかしもっとずるさが必要なのだ。かたちを伝えるためにどのポイントを押さえるか。がんばりどころがあるんだよ。
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うまい!よく描いておる。欲を言うなら…テーブル面の影か。絵は描き込むことででこぼこに見せるもの。テーブルの影はどんなに描き込んでも平らに見せねばならん。落としどころが違うんだよ。かたちが接するポイントもしっかり想像すること。
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なはは。きらいじゃないな。努力のあとが見えるのだ。見れば見るほどこんがらがっち劇場なのだが、できているかはさておき、粘ってる。平らな面は切り口としての複雑さがあり、周りのほうは丸いくせに、葉の重なりのせいで、かたちが途切れてる…意地悪だが、その要素の違いを落ち着いて整理するんだよ。
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