2011.3.28.mon

ハックション!チーン
花粉症の時期は常に手元に置いときたいティッシュ箱。

今回ジュニアは箱のデッサンに挑戦したぞ。
四角と箱は違うのだ。が…しかし、絵の中ではその辺のちがいがもやもやしとる小学生ジュニア。

描きながら「何か変だ」「形がおかしい」って言っとるのがけっこういたぞ。しかしなかなか直せない。もちろん子どもたちだって、まっすぐなものはまっすぐだとわかっとる。だが、わかるのとできるのは違うのだ。子どもは見てる範囲が狭かったりするから、描きすすめるうちにいつの間にか全体の形が部分の集まりになっちゃうんだよな。部分の集まりが全体ではないってこと!

しかしこういう表現をワシは評価する。かたちをムリムリ直したってしょうがなくね?理論的に描きすぎちゃうと情感がない絵になることが多いし、絵ってそんなもんじゃない。立体感ってのはある時ふと腑に落ちるものなのだ。それより、「こうだぞ!」って感じが絵から伝わる方がいいよね。厳しくしつけてると思われがちなえふでだが、意外と無理強いはしないのだ。掃除とあいさつはさせるがな!