2011.12.13.tue

フレンチ・コンデンサーがえふでにやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

とゆーことで先日謎のアーティスト、フレンチコンデンサーがサッポロでは東京の武道館に相当するえふでB教室にやってきました。

大きなケースを抱えてやってきたのはサンタの季節にはちょっと早い、ヒゲヒゲの怪しい男。

フレンチ語を話すフレンチ人らしいです。
さて、どんな演奏会になるのか。フレンチさん日本語できません。ヒヤヒヤ。

ケースから出てきたのはエレキギター。
首に巻いてるマフラーをギターにあてて、いきなりギロギロギロ、ビョーン。
こどもたちキョトーン。

これは絵画でいう「フロッタージュ」だな。コインなどでこぼこしたものの上に紙を置き、鉛筆などでこすってその形を写し取る技法のことなんだ。
そのときにごりごりぎりぎり出てくる音を音楽にするのか!

さあ、みんなも一緒にごりごりごりごりぎりぎりぎりぎり〜。

フロッタージュしたマフラーを壁にはりつけ、次は全員で合奏。
武道館に響く色鉛筆の第九。

フレンチさん、ノってきた!

小さい子が紙をひたすら塗りつぶす行為をスクリーブルとゆうのだが、自分の手で塗りつぶすというのは、本能的な快楽なのかもしれん。そーか、フレンチさんは子供たちのリズミカルなスクリーブルに合わせ音楽を作りたかったのか。
そうですよね!フレンチさん。
フレンチ「(ふふーん。音楽に国境も年齢も関係ないよ。らぶあんどぴーす。)」
とフレンチ語で言っていたような。

そしてこの日収録された音楽は「こども³展」で流れるらしい。
いったい何がおこるんだ!