4月k-Program No.3 はいチーズ


美術家、デザイナー、教育者、絵本作家などで有名なイタリアのブルーノ・ムナーリは、歳をとってもこどもの心の中にあった本能をずっと維持し続けた偉大な芸術家です。この授業は、ムナーリがデザイナーに向けて伝えていた教育内容をアレンジしたもので、身の回りの物を組み合わせて様々な表情の「顔」を作りました。

Italian Bruno Munari, who is famous for being an artist, designer, educator, and picture book writer. He is a great artist who continued to have a childlike instinct in his heart. We adapted a program form one of his classes where he talked to designers. The children made various “faces” using items around us.

 
 
4月最後の授業です。
テーマは「顔」。

じゃじゃ〜ん。
リンゴやバナナ、歯ブラシ、見た事もない工具や、おもちゃの蛇やブロックまで、顔を作るための材料がたくさん登場!

道具

好きなものを使って顔作り。
いろんな種類の道具を触るのがまず楽しいキッズたち。
「これな〜に?」
自分なりに、顔用アイテムをセレクトします。

道具3

ルールは簡単。顔に見えるように、アイテムを並べるのみ、です。
面白い顔、笑った顔、へんな表情の顔…とにかく配置を自分で決めて、いろんな顔をたくさん作っていこう!

「できた!」
次々にいろんな顔が出現。

作業

ひとつできたら写真を撮って、別のアイテムで新しく顔をつくる。
ひたすらアイテムをとっかえひっかえ、作り続けたキッズたち。

作品

とても単純な制作ですが、アイテムの置き方によって表情や印象が変わるので、こどもたちの工夫のバリエーションも自然と広がっていきます。ジャンルを問わずいろんな素材に触れるチャンスをつくることも、キッズたちには大事な経験です。それにしても、授業の最後の最後まで、大盛り上がりの授業でした!