5月k-Program No.4 なまのげいじゅつ


アウトサイダー・アートやアール・ブリュットと呼ばれる人たちの作品には、人の本能のようなものが感じられます。色を塗る気持ち良さや、絵を描く楽しさ。キッズコースのこどもたちに、ねむの木学園(静岡県)のみなさんの作品を紹介しました。

There is a kind of art called “outsider art” and “Art Brut”, and we can feel something like the instinct of that person. For example, the good feeling when we paint, and the pleasure of drawing a picture. We introduced to children the works by artist in “Nemunoki Gakuen”.

 
 
あっという間に5月も半ば。今週は絵画のプログラムです。

まずはウォーミングアップから。好きな色のサインペンで、まずは小さな四角を描いて塗りつぶす。今度は色を替えて、またその外側にひとまわり大きい四角を描いて塗りつぶす。またその外側に…と、だんだん四角を大きくしていきます。

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単純で、紙とペンがあれば誰でもできる制作ですが、だんだん大きくなる塗りの面積に「どうしたらきれいに早く塗れるか?」という意識が何となくでもあるかどうかが、かかる時間や精度に表れてきます。

続いて次の制作へ!
スクリーンに映し出されたのはカラフルで繊細な絵の数々。
見たとたん「うわー!」「きれい!」「すごい!」とおどろくキッズたち。

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ねむの木学園という静岡にある施設の入居者の方々が描いた絵です。
さまざまな事情で通常の教育や受けられなかったり、通常の生活をすることができない方たちが暮らすこの施設では、作品制作をひとつのプログラムとして実践しており、同施設内に「ねむの木美術館」も併設され、一般の方でも見学できるほど開かれています。そこで生まれた作品は、いわゆるデッサン的な、「見たものを正確に描く」という技術はなくても、緻密で丁寧な描き込み・塗り、大胆な色彩があり、それが絵の魅力や迫力になっています。

たくさんの同じ形が描かれた作品に、「パソコンを使って描いたんじゃない?」と思うかもしれませんが、これらは全てひとつひとつ手で描かれたもの。それに、みんなと同じようにペンを使って描いています。それを知ってさらに驚くキッズたち。「うそでしょ!」

今回は、これらの絵の摸写をしていきます。
好きな絵を選んだら制作開始。

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ねっちりとした表現の絵になりました。すごい迫力!

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