5月J-Program No.6 しんぴの世界


道ばたや山の入り口に並んでいるお地蔵さん。お地蔵さんの持っているものや、手のポーズなどにはさまざまな意味が込められています。この授業では土粘土を使ってお地蔵さん制作に挑戦。おだやかでありがたい顔ってなかなかむずかしい。

There is a guardian deity of children forming a line, often by the roadside or the path on a mountain. There are various meanings attached to the deity depending on the item the deity is holding or the pose of their hands. In this class, children tried making a guardian deity of children using clay. It’s so difficult to make a peaceful and grateful face.

 
 
今週は、物語「かさこじぞう」でおなじみ、お地蔵さんの制作です。ありがたや〜。

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そもそもお地蔵さんって何なんだろう?
道端や山の入口で見かけることもあるけれど、実はもともと地蔵菩薩という仏さま。
生きている人も死んでしまった人も良い人も悪い人でも、反省したり、きちんと1度でもおまいりした人は皆救ってくれるという、まるでスーパーマンのような仏さま。
古くから日本各地で親しまれ、いまでも各地にお地蔵さんが残っています。

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ちなみに額の丸いもの、これ毛だってみんな知ってた?
まめ知識を得たところで、実際にお地蔵さんをつくります。

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今回使用するのは土粘土。
細かいところはヘラや楊枝を使って微調整。

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あの穏やかな顔を、どうしたら作れるのか。手を動かしながら試行錯誤です。
基本的な顔の起伏もきちんとリアルに作り込みします。

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最後に、赤い前掛けをつけたらいい感じ!

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