下地の色と大まかなシャツの形を描き、あっさり白をのせた「透け透けの半透明のシャツ」状態から、さらにこの週は絵の具を足してシャツの色、そして質感の表現にチャレンジです。
背景色をいかしながら、シャツをはっきりとした存在にするためには、モチーフの中で「白の使いどころ」を探す必要があります。白をベタ塗りしても質感は出てきません。ほんのりと感じる他の色合いも取り入れながら、さらりとした自然な布の質感に仕上げるのが目標でした。
アクリル絵の具は油絵の具とちがい乾くのが比較的早いので、あれこれ考えているうちに画面に定着してしまいます。描いては削り、またすこし付け足して・・・自分の感覚でモチーフと作品を見比べながら、「このくらいがちょうどいい!」としっくりくるまで繰り返します。
うーん、おもしろい!白が主役というこの制作、シンプルなモチーフの割に、ぜんぜんおとなしくない作品がずらり。新鮮な感覚が芽生えたようで、それぞれ勢いと広がりがあってとても良いです。