世界にはたくさんの美術館があって、数多くの美術作品が保存されています。行ったことのない外国の美術館の中には、もとは宮殿で王様・お姫様が住んでいたゴージャスな建物も多くあります。また比較的近年に建てられた美術館は、形が不思議だったり特徴的な建築物も。こどもたちと一緒に「世界の美術館」をスライドで見てみました。例えばフィレンツェの「ウフィツィ美術館」、パリの「ルーブル美術館」、ニューヨークの「MoMA」、それからサンクトペテルブルクの「エルミタージュ美術館」。まるでみんなで旅に出たような気分。
前の週に2000年分の絵画史年表を作ったラボの授業、この週からはいよいよ模写制作がスタートです。担当する作品を、あみだくじで決定。ラボのクラスは描きごたえのある絵だらけなのです。
どの作品が当たっても、キッズやジュニアのこどもたちに比べて平然としているラボのみんな。制作経験が多い分、「まあ、描けなくはない」という自信がにじみ出ている。なんとも頼もしい。
とは言っても、準備や計画は何より大事。制作にとりかかる前に、各自で画材や描く順番、時間をかけて描きたい部分などのプランを立ててから制作に取り組みました。
「さすがラボ」といわれる完成度を目指そう。ほんのりとプレッシャーをかけつつ、翌週に続きます。