3月J-Program No.33 金曜日の兄弟②

フライターグのバッグの制作、2週目。
先週みんなでヨーロッパのトラックの幌に似せて作った、大きなシートを使います。

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メッセンジャーバッグを作るため、必要なパーツを揃えることからスタート。
透明な型を当てて、ぜんぶで4つのパーツを切り抜きます。

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先週のガイダンスでフライターグの工場の様子を見た子どもたちは、どこを選ぶかが「デザイナーとしての見せどころ!」とばかりに真剣勝負。

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ふたとうしろの部分がバッグのイメージをほぼ決めるので、ここだけはどうしても譲れない。あやうくいい柄の取合いになりそうなクラスも!?まあまあここは小学生といえどもひとつ大人になって、話し合い、譲り合いの精神でいこうではないか。

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パーツをていねいに切り抜いたら、印つけ・折り目つけなどの下準備を。

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そしていよいよバッグを縫う! …とは言ってもえふでの場合は得意の「ホチキス縫い」。
紙でつくるシャツのバッグ版というわけです。

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よしよし、みんな順調!…かと思いきや、この辺に手こずってる男子も数名。おーい、がんばれ!無理矢理引っ張ってやぶくなよ!

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サクサク留めていくと、平面のパーツがだんだん立体に。こりゃおもしろい。

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最後は紙をしわくちゃにしてやわらかくし、慎重にひっくり返す。するとどこか見覚えのある形になり、教室内のあちこちで「おお〜!」と歓声が。
次回はいよいよベルトやタグをつけて、メッセンジャーバッグに仕上げます。

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