フライターグのバッグの制作、2週目。
先週みんなでヨーロッパのトラックの幌に似せて作った、大きなシートを使います。
メッセンジャーバッグを作るため、必要なパーツを揃えることからスタート。
透明な型を当てて、ぜんぶで4つのパーツを切り抜きます。
先週のガイダンスでフライターグの工場の様子を見た子どもたちは、どこを選ぶかが「デザイナーとしての見せどころ!」とばかりに真剣勝負。
ふたとうしろの部分がバッグのイメージをほぼ決めるので、ここだけはどうしても譲れない。あやうくいい柄の取合いになりそうなクラスも!?まあまあここは小学生といえどもひとつ大人になって、話し合い、譲り合いの精神でいこうではないか。
パーツをていねいに切り抜いたら、印つけ・折り目つけなどの下準備を。
そしていよいよバッグを縫う! …とは言ってもえふでの場合は得意の「ホチキス縫い」。
紙でつくるシャツのバッグ版というわけです。
よしよし、みんな順調!…かと思いきや、この辺に手こずってる男子も数名。おーい、がんばれ!無理矢理引っ張ってやぶくなよ!
サクサク留めていくと、平面のパーツがだんだん立体に。こりゃおもしろい。
最後は紙をしわくちゃにしてやわらかくし、慎重にひっくり返す。するとどこか見覚えのある形になり、教室内のあちこちで「おお〜!」と歓声が。
次回はいよいよベルトやタグをつけて、メッセンジャーバッグに仕上げます。