4月K-Program No.2 つながろっか


この授業では、鏡の反射を使って絵を変身させました。箱の内側に「合わせ鏡」の仕掛けをつくり、どこまでも続いてみえる不思議な作品をつくりました。

This class used a mirror’s reflection to alter their drawings. Mirrors were put inside a box opposing each other, and they made a mysterious object that allowed them to see the image extended forever.

 
 
今回のプログラムは細かい作業の連続!

まずはじめに、正方形の紙に「線路の絵」を描く。線路のはじまりとおわりは同じ幅になるように、紙の両端にはあらかじめ印がついたものを使用。
同じ幅の線を2本描いてから、線路のまくら木を描き加えます。キッズの子は、まっすぐな線をひくのもけっこう大変なんです。

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続いて、線路の絵のまわりに草を描きます。
小さい絵なので、細かく描くほどなんだかいい雰囲気に。

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草だけではさびしいので、花、木、動物などを立たせてみます。

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今回のプログラムは「つながろっか」。
この絵をみんなでつなげるの?と思いきや、ここから箱の組み立てに入ります。

固いボール紙を5枚つないで、箱の土台にします。
さらに箱の内側になる部分にミラー紙を2枚貼ります。
パーツは基本すべて同じサイズの正方形。
すこしでもズレてしまうと箱がうまく組み上がらない!
落ち着いて慎重に。

新小学生のキッズたちは、率先してちいさい子の手伝いをしていました。

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箱の内部は「合わせ鏡」になる構造。
出来上がると、内側のミラーに線路が写り、どこまでも続いて見える、というしくみです。

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できあがるや、子どもたちはもう夢中。

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かなり細やかな作業を重ねた作品。
ちんまい子も含めて、根気のいる制作をよくがんばりました!

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