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ローラーをつかって、大きな画面をペイントする身体的な制作。
いつもより大きめの絵画を制作していきます。
ローラーのサイズは2タイプ。これを使い分けていきます。
ボール紙を2枚ぶんセロテープで貼り合わせ、大きな台紙をつくります。
これが今回の絵の大きさ。かなりでかい!
大きなローラーをつかって、画面全体に絵の具を塗り広げます。
ローラーに絵の具がなじむまで、絵の具をつけては紙の上で何度も転がして、様子をみながらのスタート。
筆とは違う手応えに、子どもたちも最初はおそるおそる。
ローラーに絵の具がなじんできたら、紙全体を塗りつぶしていきます。
慣れてきたら、少し力を入れて、ローラーの絵の具を押しつけながら転がします。
白いフラットな画面にするために、塗りのこしをチェックしながら、絵の具が足りない部分に何度もローラーをあてます。
でも、ローラーをただ転がすだけではなかなか終わりません。
ローラーのどこに絵の具が残っているかを転がしながらチェックして、
ほんの少し傾けたり、ローラーの角度を工夫することによって、効率よく塗ることができます。
下地の上に、今度は小さいローラーを使って、木の枝を描いていきます。
枝の太さが変わらないように、慎重に、じっくりと…
最後にはっぱを貼って完成!
授業の終わり際、キッズたちから
「えだだけだとさみしいね」
「なにかつけたしたい!」
との声が。
実は制作は来週につづきます。次回もお楽しみに!