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前回作った鹿の形。1週間かけて乾燥させました。
中には、まだちょっとだけしっとりしてるのもありましたが…
さて、今回はかなりたくさんの行程があるプログラムでした。
ダンボールカッターを使って数種の素材をカットしたり、
ボンドを少量の水でゆるめて、紙をつかってバラバラのパーツの接着をしたり、
ひとつひとつは簡単な作業でも、スピードと正確さが問われます。
そして制作は続きます。
最後に、鹿の表面に貼るためのもよう紙をたくさんつくっていきます。
せっかくおうちに飾るもの、ただの無地じゃつまらない!
それなら自分の好きな模様を手作りしようというわけです。
自分で模様のモチーフをひとつ決め、それをひたすら描いていきます。
ひとり分のノルマは最大8枚。制作時間は残り少なめ!さて、どうする…?
今回はお花紙とよばれるうすーい紙と、油性ペンを使用しました。
油性ペンは、ふつうの紙に描くと裏うつりしやすい画材ですが、今回はそこを利用。
紙をふたつ折りにして描くと、2枚分インクがしみ込み、ほぼ2分の1のスピードで仕上げることができます。
1週目からくらべると、さまざまな作業がてんこもり。
各制作にかかる時間の想定や、先を見越して次に進むという判断力も問われるプログラムでした。
完成に向けて、子どもたちも期待満々です。次回につづく。