7月K-Program No.11 ウルトラマシーン②


木材を車に見立て、ペイントしました。窓の部分にはシールを使って、マスキングの技法を体験しました。

They made a car out of a block of wood by visualizing it, cutting it, then painting it. They experienced the technique of masking out stickers for windows.

 
 

今週は、先週切り終わらなかった角材をのこぎりで切る作業から。
教室に早く来た子から、ちょっとだけフライングぎみにスタートです。
というのも、なぜか今回、子どもたちのやる気がものすごい。
授業前からヒートアップ!

先週に続いての作業なので、少しだけのこぎりに慣れた様子…?
油断禁物!

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全員切り終わったら、今日はみんなお楽しみのボディのペイント。
ふたつのパーツをボンドで接着しておき、
窓の部分にシールを貼ります。
「え?ペイントのまえにシールはるの?」という声が上がりますが…

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いわゆるマスキング。車の塗装でも使われる技法です。本格的!?
シールを指でしっかり押さえて密着させておきます。
角材と、窓のサイズのバランスをみながら、曲がらないように水平に…
単純に見えて、けっこう複合的な作業です。
時間をかけて慎重に貼りました。

最後に自分の好きな色を一色選んで、ボディにペイントします。
はじめてがっこう絵の具をつかう子もちらほら。
がっこう絵のぐは、えふででは基本的に水分を少なめに使います。
不透明な絵の具の特性を生かして、下地が透けないくらいのちょうど良い加減の絵の具をつくるのがポイント。

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隙間がなくなるようにみっちり塗ります。
木のガサガサとした面に隙間なく色を塗るというのはけっこう地道な作業。
真剣です。

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だいぶ車らしくなりました。

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マスキング、成功してるかなー?
絵の具の水分量は、じつはここにも関係してきます。
結果は来週までのお楽しみ!

そしてまだまだ大事なパーツができていない!
次回につづきます。