7月L-Program No.11 シャープでしょ②


アクリル絵の具を重ね、ティルマンスの写真の雰囲気に近づけていきました。写真を使う制作は、目線が揺れず、より集中することができます。

They tried to reproduce a similar atmosphere of Tillmans photograph by building up layers of acrylic paint. The photograph is used as a ‘training of limitations” because the perspective of the viewer doesn’t change, therefore they could concentrate more.

 
 
前回、シャープペンをつかうことでいつもより精度をあげて
きっちり下絵を描いたキャンバスに

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アクリル絵の具で色を付けていきます。
普段、えふでの授業では、下絵の画材が溶け出て色が濁ることをよしとせず、アクリル絵の具の場合、鉛筆・木炭などでの下描きはしないのですが、
今回は物の位置、関係性などに対しての厳しさを意識するため、シャープの細い線による描き込みからスタートしました。

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今回は全体の雰囲気を意識して手を入れること!

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ティルマンスさまの写真作品をしっかり見て色を付けていきます。

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模写ですから、そっくりになるはずが…ぬう。もとが同じ写真とは思えん。
皆の個性が溢れ出ているなあ(棒読み)。

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さあ どうなる最終週!
絵画のような写真を見て描いたような絵になるのか!(混乱中)

目の付けどころが…
うーむ最後まで言わすでない。