9月J-Program No.15 ガクゲッティー①


パスタでゴージャスな額縁をつくる授業です。はじめにダンボール板で額ぶちの裏板を作りました。パスタは額ぶちの角から始めて、内側に向かって接着していきます。とても根気のいる作業でした。

This program was to make a gorgeous frame out of pasta. In the beginning they cut out a cardboard backing for the frame, then glued pasta from the corners, moving down the sides and across the frame. It was a work that required much patience.

 
 
ふじっり、まかろに、こんきりえって…

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なんだか呪文みたいな名前ですが、9月のジュニアコースでは、2週かけてショートパスタを使った工作に挑戦しています。もうすぐ作品返却ですから、いつもえふでで使ってる画用紙の大きさに合わせて、自分の絵を飾るための額ぶちを作ります。けっこうでかいぞ!

額ぶちは、タテ・ヨコどちらでも使えるものなので、上下左右の模様を完全に対称にしていきます。まずは土台にする枠を組むことから。細長いパーツの両端をななめ方向にカット。

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細心の注意をはらって切りましたが、それでも少し隙間があいたり、ズレてしまったり…。うーん、パーツの接着時に自分でカバーすること!でも実は、大事なのは隙間をなくすことよりも、全体のバランスを平行に保つことです。この「全体感」が今回の制作のテーマでもあります。

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さていよいよ、パスタの作業開始!
「上下・左右が対称の模様」を作るには、計画的に作業しないとね。ということで、額ぶちの角のデザインからはじめました。1箇所できたら、4つ角を同じように作ります。パターンの繰り返しなので、だんだん慣れてきたのか、スピードもアップ。

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パスタをひとつずつコツコツ丁寧に接着していけば…これ、相当ゴージャスな額ぶちになりそうな予感?!パスタの配置にこだわりを見せるこどもたち。集中、集中…そして美しく!

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目標は地の素材が見えなくなるくらい、全面みっちり接着していくこと。次週につづく。