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ふじっり、まかろに、こんきりえって…
なんだか呪文みたいな名前ですが、9月のジュニアコースでは、2週かけてショートパスタを使った工作に挑戦しています。もうすぐ作品返却ですから、いつもえふでで使ってる画用紙の大きさに合わせて、自分の絵を飾るための額ぶちを作ります。けっこうでかいぞ!
額ぶちは、タテ・ヨコどちらでも使えるものなので、上下左右の模様を完全に対称にしていきます。まずは土台にする枠を組むことから。細長いパーツの両端をななめ方向にカット。
細心の注意をはらって切りましたが、それでも少し隙間があいたり、ズレてしまったり…。うーん、パーツの接着時に自分でカバーすること!でも実は、大事なのは隙間をなくすことよりも、全体のバランスを平行に保つことです。この「全体感」が今回の制作のテーマでもあります。
さていよいよ、パスタの作業開始!
「上下・左右が対称の模様」を作るには、計画的に作業しないとね。ということで、額ぶちの角のデザインからはじめました。1箇所できたら、4つ角を同じように作ります。パターンの繰り返しなので、だんだん慣れてきたのか、スピードもアップ。
パスタをひとつずつコツコツ丁寧に接着していけば…これ、相当ゴージャスな額ぶちになりそうな予感?!パスタの配置にこだわりを見せるこどもたち。集中、集中…そして美しく!
目標は地の素材が見えなくなるくらい、全面みっちり接着していくこと。次週につづく。