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前回の制作は「木」だったので、今回は「木の実」!
おいしそうな木の実を制作します。
まずはヘタの部分を作りました。
糸をむすんで、輪をつくるところからスタートです。
いまのキッズたちは、ひもを結ぶという機会は少ないようです。
経験のある子もいましたが、ほとんどが最初、「かたむすびってなーに?」という状態。
小さい子も含めて全員チャレンジした結果…。こなした数は違えど、ほぼ全員理解できました。日常的に、おうちでも練習できるといいですね。手先の器用さの面で、糸結びは多いに効果のある作業です。
そしてえふでのキッズたち、こういう作業がどうも嫌いじゃない。「できない〜」ともじもじしつつ、何度も自分でチャレンジ。止めなければ延々やっていそうな集中した雰囲気がありました。
続いて実の制作。
モチーフになるのは、りんご、オレンジ、レモン、なし…かたちも色も様々です。
ひとつの木の実をつくるのに、2枚の同じ形の紙が必要です。
両面、正しい面にきちんと色を塗ると、
どちらの面にひっくり返しても、おいしそうな木の実ができます。
色を塗るのはキッズでもお手のもの!
しかし似たようなかたちながら…裏と表がある!
紙のどちらの面に色を塗るか、糸をどうやって固定するか、のりで紙をぴったり張り合わせるには…と、行程がいろいろあるので、キッズたちには相当チャレンジングな作業なのです。
色を塗る面をまちがったら…
「ぬりなおしだ〜!」
しかし、ほとんどのえふでキッズたちは、そこでへこたれず(そしてこっそりと)こつこつと塗り直していたのが印象的。うーむ、なかなか我慢強いぞ!
ん?ヘタがふたつ?
まあ、なかなかよく描けてるからよしとするか。
最後に、木にめうちで穴をあけて。木の実をつけたりはずしたりできる仕組みを作ります。こーいうしくみって、あたりまえなようでいて、最初に考えた人はすごいよね。こういうのキッズで知ってるっていうだけで、えっへん状態。
おーいい感じ!かわいらしい作品になりました。