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9月最後のキッズコースでは、うすい紙素材を使った工作に挑戦しました。
持ち上げたり、重ねたりのごく単純な作業にも、少しコツがいるこの素材。無理をしたらすぐにやぶける!やや緊張するキッズたち。
まず、手慣らし的に、必要な紙の枚数を数えるところから…
ひとり12枚分必要なので、一枚ずつ確認しながら。
「5、6、…あれ?」
早くも混乱する子続出!おちついてやれば大丈夫。
前回の糸結びもそうですが、どんなに扱いづらい素材でも、おちついてじっくりいけば、たいていなんとかなるものです。
数え終わったら、今度は12枚の紙を3枚ずつに分けて、じゃばら折りにするというミッション!まず「じゃばら折りしってる」?という質問には、ほとんどの子が「わかるわかるー!」さてさてやってみると…。
最年少の4歳年中キッズでも、小学校2年生キッズでも、できる子はできる!それも、先生が思わず笑っちゃうくらい、めちゃくちゃうまくてはやい4歳年中さんがいたり。年齢に関係なく、最初の紙を3枚重ねるところで、丁寧にきちんとそろえてできる子は、やはりうまいのでした。最初が肝心!
扇子みたいなかたちが4つできたら、角をはさみで好みの形にカット。全部まとめて、真ん中で束ねて、うすい紙を1まいずつひらいて…とたくさんの行程を経て!かわいいミニポンポンが完成。
やり方を覚えたら、今度は大きな紙を使って巨大ポンポンを作ります!しかも色付きバージョンで。
12枚分の紙に、丁寧に色をつけていきます。紙の薄さに慣れてきたキッズたち。やぶらないように、丁寧に扱いながらも猛スピードで作業!いろんな色をつかうときれいなポンポンになるので、みんな必死で頑張りました。
もう作り方は覚えたキッズたち。
「次はこれだ!」「とめるやつ、はやく、ちょーだい!」とにかく作りたくて必死にがんばるキッズたち。いいぞいいぞ。しかし、あせるとやぶけるぞ!
最後は教室がポンポンでたくさんに。
春からの絵画作品、前回のおおきな木の作品、そしてこのポンポン。帰りは盛りだくさんの作品に囲まれて帰っていったキッズたちでした。10月の制作もがんばるぞ!