9月L-Program No.17 みずみずC


水のペットボトルがモチーフです。はじめにシャープペンシルで細部を描き込み、水彩絵の具で注意深く仕上げていきました。この授業のねらいは、透明と不透明の部分を描き分けることです。

The theme was a plastic bottle of water. First, they drew details using a mechanical pencil, then finished it carefully in watercolor. This project’s main aim was to paint distinct parts: transparent parts and opaque parts.

 
 
ラボの着彩制作・3週目。今期最後のモチーフはこちら。

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まわりの色が映り込んで、なんだか微妙な色がごちゃごちゃしている透明のところ!ここ!

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うーむ、目が迷う。まさに「難しくはないが、大変めんどうなモチーフ」。しかし、シャープペンシルの良さを生かし、鉛筆だと手が入れづらい繊細なトーンでしっかり描いておくべし。手を抜くと、きっと着彩の時にこまるぞな…。こつこつとな。

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デッサンのポイントが押さえられるようになって来た高校生ラボは、段取りをきちんと考える子も出てきたな。ごちゃごちゃに見えるところの規則性をとらえ、描くポイントをしっかり押さえとる!だから、同じ時間でもこんなに描き込みが早く見えるのだ。手数の差もあるが、それより頑張る力の配分のしかたがよいのである。

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そして着彩へ。前回の作品でも、着彩のアタックの強さが効いておったが、やはり今回もいい感じぞな。上手くなったなー。どんどんいくべし。

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いやいや、今月のラボの作品はかなり見応えあり!約1ヶ月の制作でここまで変わるとはのー!春から比べて、中1の新ラボもめきめきと上達しとる。

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ま、形の正確さについてはここからさらにしっかり詰めていきたいところ。新たな目標がはっきりしてきたのはいいことぞな!後期のスタートもお楽しみに。