9月J-Program No.17 PET


たくさんのペットボトルを描きました。並んだボトルの色や形に注意して描いていきました。

The theme was drawing a lot of plastic drink bottles. They drew the bottles standing side by side and were conscious of the differences in color and form.

 
 
9月最終週のプログラムはサインペンを使ったデッサン。

モチーフを描く前に、まずは準備体操。
①紙の中心点がどこかを目だけで判断。定規はもちろん使いません!
②紙の中心に、ぴったり並ぶように同じ大きさの丸を9個描く。9個というのがポイント。
どちらも「何となく」ではできないトレーニングです。これは正直、おとなでもむずかしい!何回もチャレンジして、1回ごとにレベルを上げるよう意識するのが上達のコツ。

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いつも、おとながびっくりするような集中力をみせるジュニアたちですが、集中力MAXで描いたり作ったりする前に、時間が足りるのか?とか、この作業をこのまま進めて問題ないか?とか、そのちょっと先のことを考えられるかどうかが、より制作上手になるためのカギになります。実はそういうところに少しだけ繋がってたりするのが、今回のトレーニングでした。

手も頭もあったまったところで、今回のモチーフ、ペットボトルを描いていきます。
これまた色んな種類が登場!

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意外とじっくり見る機会も少ないモチーフ。この機会によくよく観察するべし。ボトルのサイズ感だけはしっかり決めて、あとはサインペンや色えんぴつでダイレクトに描き込みを進めます。

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今回のねらいのひとつは「たくさん描くこと」。限られた時間の中で、描くものを見て、描きどころを判断し、どういう順番で描いていくか考えながら描く…今期最後に頭フル回転の制作!

画材のチョイスも子どもたちの判断で。画材の色でなく、モチーフの色に合わせるべし!

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こんな感じになりました。

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それにしても、今期のジュニアコースでは、長い時間、制作に取り組む体力と集中力がついてきた子がずいぶん増えた印象です。次回からは、2013年度後期プログラムのスタート!さらに気合いいれていこう。