10月L-Program No.18 ちれぢれなるまま


鉛筆と透明水彩絵の具を使って、白菜のデッサンを行いました。鉛筆は細かい描き込みが得意な画材。そして水彩絵の具は作品のリアリティを高める手助けをしてくれます。

The theme of this class was a Chinese cabbage drawn in pencil and water color. Pencil is good for drawing details, and watercolors do help to sharpen the reality of the their works.

 
2013年度後期の制作スタート!白菜がモチーフです。

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画材も、しばらく続けたシャープペンシルからいつもの鉛筆にあらためました。ざっくり描き込むところと、繊細に描き込みをするところのメリハリを効かせていこう。出だしはなかなか。

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ひさしぶりの鉛筆。各自手応えがあるようだ。この、白菜のちりちりした細かい部分もよく追っとる!細部の観察力がかなり鍛えられていると見た。

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しかし、鉛筆ばかり頑張っとるわけにはいかないぞな。きちんと着彩の時間も確保するべし!今回は制作時間が足りない!って子がけっこういたのだ。

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うーん。久しぶりの鉛筆がツボにはまったのかの?制作は常に細部と全体のバランス力が問われるぞ!油断するでない。

鉛筆も、着彩も、表現のパンチの強さが定着してきてる。今回は特に白菜の葉のちれぢれなる部分を追うねちっこさが出てきてあやしうこそものぐるほしけれ(意味不明)これには素直に好感を持ったぞな。次作にも期待しとるぞ!