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「おうちのごはんで一番すきなものはなに?」この質問をされると不思議とみんな笑顔になります。
学年が上の子には、インタビューもしてみました。
「それは、どんな味がしますか?」
「どんなにおいですか?」
「あついですか?つめたいですか?」
「家に帰って来て、においだけで今日のごはんがわかりますか?」
などなど。
頭の中にあるイメージを言葉にするのは意外にむずかしい。
では、次はみんなに絵を描いてもらいます。
みんな、それぞれひとつだけ決めたら…ひみつにしたまま絵を描きます。
まずはお皿を切り抜いて。
他の誰かに伝わるように、細かいところも思い出しながら描いていきます。
お皿のもようも!
授業の最後はみんなでホームパーティ!
準備万端な子からてきぱきと、みんなの飲み物を描いてあげたり、みんなで食べる大きなお皿の料理なども用意して…
「いただきまーす!」
ごっこ遊び、というといかにも子どもの遊びに聞こえますが、これはいわゆる「見立て」。みんなで共通した想定の中で楽しみながら制作することで、ひとりではなかなか味わえない豪華な作品が完成しました。