11月L-Program No.22 すみずみ①


木炭を使ってタイヤの絵を描きました。目的は、黒くてずっしりと重い質感を表現することです。木炭の持ち味をいかして、大まかな形やトーンをつけていきます。何度も試行錯誤を繰り返す中で、木炭らしい深みが出てきました。

They drew a tire using charcoal, the purpose was to express the feeling of darkness and weight of it. They drew the form of tire and made use of the characteristic tones of the charcoal. They had many trials and errors but finally the deep tones of the charcoal came out.

 
木炭での制作2週目。
今回から2週かけて、タイヤを描くのだ。
とりあえず細部のことは置いといて、まず全体の形を正確にとらえるべし。

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普通の車のタイヤだぞ、レーシング用じゃないぞ!
車に詳しいヤツが見たら一発でばれちゃうぞ。

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タイヤははっきりとした用途が決まっている。転がること。
楕円の美しさに磨きをかけろ!どこから見たって丸いのだ。

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自分の思い込みを捨て、何度も修正するのだ。
それによって、さらに木炭の持ち味の黒の深みも出るというものよ。

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なかなかの取り組み。…むふふ…玄人好み。
それにつけても、形の狂いは己の狂い…。ぶつぶつ。次回につづく!