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タイヤの制作、完成の週。
今回は細部をじっくり詰めていくぞ。
立ちはだかるタイヤの溝。
ぐるりと延々、同じパターンの繰り返し。
こういう作業は、なんつーか別のスイッチ入れる必要があると思われる。
マシンになったかのように、ただただ没頭してかくべし。
こういうツメができないと、絵の説得力は絶対に出ないのである。
難しいモチーフなどない。ただただめんどくさいモチーフがあるのだ。
自分がめんどうだと思う作業は、そりゃー他の人も同じく感じることであろう。
「マジかよ!」「よくできるなこんなこと!」そう思わせてナンボぞな。
あとはタイアのまんなかのウイールのとこだな(英語風)。
鏡面仕上げのところとか、穴ぼこあいたところとか、
よく構造を頭で理解してから進めるべし。…といいたいところでもあるが…
もうとにかく愚直に見よ!そのまま何も考えずに描く!
唐突ではありますが、今回の校長賞を発表しよう。じゃじゃん。
これ、中学1年生の作品。まじすげくね?
なにがすごいって…この…無我の境地の正直さ。アップでもどうぞ。どん。
本当に見た通りの事を、素直にこつこつ描いているのがわかる。
これから先、構造的なものの見方が加わるとさらに変わるであろう。
木炭3週分の制作はどうだったかね。木炭はめちゃ原始的な画材ではあるが…試行錯誤するのにもってこいのもの。えふでっこは木炭の扱いが積極的でよいぞな。この黒さはなかなかのもの。玄人っぽい!と思うぞ。
いつかまたやろう!もっとめんどくさいやつにするか?