前回のジュニアの作品見た?
別名「マイケルに挑戦!」モーフィングの古典的名作といわれておるマイケル・ジャクソンのBlack Or White。
まずは全員、この位置で顔の写真を撮る。

あごの位置を合わせておるのだ。
次にあごから眼の距離の順に並ぶ。
学年や男女はまったく関係なし。
そして自分の写真をトレース。ここまでは先週の制作とそれほど変わらんから、ジュニアたちにはお手のもの。

自分の顔ができたら、隣の人の写真もトレースして描いておく。今回は自分とぜんぜんちがうもう一人の顔の間をつなぐ制作をするぞ。

間の絵は、2枚の絵の上に新たなトレース用紙をかぶせたかたちで進める。まずは一番下に相手の顔、その上に自分の顔を置いてチャレンジ。

形と形の間に線を引いていくのだ。ここでポイントになるのが「二枚重ねてもよく見える方に人間の認識が影響される」ってこと。つまり上になってる方の絵に似てくる。理論的にはどっちが上でも下でも一緒なんだがな。
次に自分の顔を下にして、相手の顔を上にして重ねる。ここまでで「自分寄りの顔」「相手寄りの顔」ができるってわけ。

これをどんどん繰り返し、間にいろんな顔のバリエーションを作っていったのだ。
ためしにゆっくり動かしてみると…
おおおおお
知らない子どもがいっぱいおる!
これ、元は3人な。
さらに全クラスのジュニアをつなげた超大作はこちら。
前回のトレースで作るアニメから比べると格段に難しくなってるが、えふでジュニアはいい意味で飲み込みがよくて賢かった。仕組みを理解したら能動的に制作をこなしていく力があって何とも頼もしいのが多い!けど、中には自分で形を考えたり選んだりするのが苦手っていう子がぽつりぽつりいるのも気になったのう。はじめに気持ちの壁を作っちゃうともったいないぞ。自分で「苦手」っていう領域を作った中には、実はできることまで入っちゃってないか?できるとこ、できないことを冷静に分けてから細かく刻んでこなしていくべし。けっこうできることって多いぞ。