2011.4.23.sat

ジュニアの予報は「くもりのちあめ」
むーたしかに今日は昼すぎから雨が…ってことじゃないぞ!

先週はあごが痛くなるほど風船をふくらませて、もっくもくの雲を作ってみたのだ。


ごらんの通りぜんぶ張り子!
まずは下地になる紙をぺたぺた…

つーても、ぬるま湯で溶いたのりを使っとるもんだから、にゅるにゅる、ドロドロ。

紙は濡れるとやわらかくなる。
だからうまくすれば風船の形にぴったりついてくれるが、力を入れすぎると簡単にやぶけてしまう…しかも雲の形にみえるように、隙間に適度な空間を残したいのだ。

適度な水分量、力加減がわかるとこの通り。かなり頑丈になる。だいたい3層から多いところで5層くらい張りまくる!

さらに上から、くしゃくしゃにして、しわしわにして、たっぷり水分を含ませた白い紙を貼付けてどうにか雲らしきものが完成。

乾かすこと1週間…
いやー、ジュニア全員のくもっくも乾かすのまじで大変だったぞなー!週末なんて教室中に白い雲だらけで異様な感じだったぞ。ためしに除湿器入れてみたんだが、みるみる水がたまってびっくり。ひい〜

で、今週はあめが降る予定…だったが、ぬぁんと教室に登場したのはカラフルな羊毛!

手の平のうえでヒツジの毛を揃えて、丸めて、なでてモジョモジョ、モジョモジョ…

ほう、雨粒か!

ぬるま湯で薄めた洗剤につけて、根元の方からていねいにこするのだ。力入れすぎたら型くずれするぞ。これは難易度高い!

うまくいくとまあこんな感じ。
しかし形が割れたり、細長くなって「人参みたい!」ってのも。

吊るしてみたら、こりゃなかなか!
こんな雨ならうきうきぞな。