2011.12.7.wed

はい。もう師走(しわす)。
今日のブログも小林三旅の出番です。
えふでは毎年恒例の正月企画の準備で大忙し。
2012年正月は「こども³展」をやるぞ!

どーだ読めんだろ!
世界の中心で叫びたい!
「こどもさんじょうてん」
何年生で習うのか知らんが右上の小さい3は乗数だ。つまり「こども×こども×こども」で、こども参上!こどもだらけの展覧会なのだ。

わしは展示用のインタビューの撮影をしてきたぞ。相手はもちろんこども。小2から小6まで6人の子どもたちに、それぞれ「神」「金」「命」「国」など、大人でも答えるのが難しいテーマについてがっつり話をきいてきた。難しいテーマをわかりやすく言葉をあれこれ変えて質問するのも大変だったぞ。

うまくいくかなって最初は不安だったけど、結果は…楽しかった!難しいテーマなのにみんなそれぞれちゃんと考えを持っていて、大人のわしが「だよねー、そうそう、そーだよねー」と共感することが多かった。しかも両親にも言ったことがない、考えてることや秘密の思い出をはじめて他人に話したという子が多かったのにはびっくりしたぞ。インタビューするほうが勉強になります。
 
 
で、展覧会のための撮影がまだまだ続きます。お知らせを一つ。

子どもを見てると、意味不明な行動をいっぱいしてて、なんでこんなことしてるんだろう?と思ってしまうことがあります。でも、その意味の無さには、なんか意味があるんじゃないか?意味の無意味の意味…たくさん集めてその映像をみてみたい。
ということで、みんなが遊んでいる様子や、子どものしぐさをいろいろ撮りたいと思ってます。
さむい中、1時間ぐらい外での撮影になりますが、みんな是非きてくださいー。

そして、フレンチ・コンデンサーさんのワークショップ。実はこの日にみんなで作る音楽が、展覧会場で流れます!
なに、楽器が弾けない?フレンチさんは「そんなことはどうでもいい。イマージュで音楽は奏でられます。ピース。」とフレンチ語で言ってますから。絵を描きながら演奏するというふしぎ制作だよ。

ちなみに今週のえふでは、フレンチさんのとんがった音楽が流れる中、服部さんの写真の模写授業をしています。えふではいつもなぞの大人が集まってへんなことしてるな。