|
「まほうの絵ふで」で、この『20世紀の人々』をテーマに、ふたつの授業を行いました。
2015年9月のジュニアコース(小学校3年生~6年生)では、ザンダーの写真からそれぞれ1枚を選び、鉛筆で模写。モノクロ写真のトーンを描き分けられるよう意識して制作しました。その後、写真の人物がどんなことを考えていたのかを想像して、彼らの「ことば」を文章にしました。
→授業レポートはこちら
アートラボ(中学1年生~高校2年生)では、ザンダーの写真から人がいなくなった状態を想像し、風景のみを大画面に描く共同制作を2017年4月に実施。今回の展覧会では、その風景の前にたって写真を撮影することができます。*ギャラリー隣接のマッキナフォトでモノクロ写真プリントもオーダー可能!
写真の人々と、絵ふでに通う小学生は、おそらく100歳以上年齢が離れています。写真をみつめ、模写し、想像することからみえてくること。1世紀という時間を、子供たちが鉛筆でつなぐ展覧会を、お楽しみください。
|