こんなかたちのモチーフがあったとする。
上からみるとこんなかたち。
横からみると…こんな感じ。
どういうものかというと…こんな感じか。
影なんかつけちゃったくらいにしてね。
しかしこの描き方、まだまだあまい。
玄人はこう描く。
ジャン!
ドラマチック、かつ形の説明が明快になっておる。
これが玄人なり。
ワシの指導は、いつでもどこでもこのはなししかしないのである。いつでもどこでも、ホームでもアウェーでも、mama部でも4歳児にでも、同じことを言う。今週もラボの授業でリピート。しつこいと思われるということは、相手が覚えてるということなので一切気にしない。
さらに自画像の制作では、必ずこの話しをする。
ハンガーって、ぺったんこのもあれば、立体的なものもあるであろ?
からだの仕組みはぺったんこハンガーみたいになっとらん。
頭は考えているよりずっと前についている。
肩もみをイメージすればよくわかるのである。
で、さんざん喋った結果はこう。
キャンバスに描くラボの初自画像、1週目。
んー、やっぱわかっとらんか。
来週も続きの制作。きっと同じこと言うぞ。自動リピート。