2010.11.6.sat

こんなかたちのモチーフがあったとする。

上からみるとこんなかたち。

横からみると…こんな感じ。

どういうものかというと…こんな感じか。
影なんかつけちゃったくらいにしてね。

しかしこの描き方、まだまだあまい。
玄人はこう描く。
ジャン!

ドラマチック、かつ形の説明が明快になっておる。
これが玄人なり。

ワシの指導は、いつでもどこでもこのはなししかしないのである。いつでもどこでも、ホームでもアウェーでも、mama部でも4歳児にでも、同じことを言う。今週もラボの授業でリピート。しつこいと思われるということは、相手が覚えてるということなので一切気にしない。

さらに自画像の制作では、必ずこの話しをする。
ハンガーって、ぺったんこのもあれば、立体的なものもあるであろ?

からだの仕組みはぺったんこハンガーみたいになっとらん。

頭は考えているよりずっと前についている。
肩もみをイメージすればよくわかるのである。

で、さんざん喋った結果はこう。
キャンバスに描くラボの初自画像、1週目。

んー、やっぱわかっとらんか。
来週も続きの制作。きっと同じこと言うぞ。自動リピート。