まほうの絵ふで×押忍!手芸部展「おとなの無邪気VSこどものガマン」多くのご来場ありがとうございました。
いやー、すごかったですね。反響が。一般のみなさんをはじめ、大丸藤井セントラルの方や教育関係の方、報道陣のみなさん、それに美術館の方まで、関係者の皆さんがニコニコして楽しんでくださった展覧会でした。いやーやってよかった!
ことのおこりは書籍から。「押忍!手芸部日一男前(おっとこまえ)な手芸本」先生たちの間できゃあきゃあ言って回し読みをしたのを思い出します。もちろん校長もそのひとり。そのとき感じたのは…「ぬう。こやつできる。こりゃそうとうの実力者ぞな」それからしばらく押忍!の話題でもちきりだったのですが、なぜかご縁があってみんなで大人の食事会に。お会いしてみると想像していたレベルどころの話じゃないんです。部長が。ひとを引き付ける魅力、発想力。なにより全身からにじみ出るエネルギー!これは…言葉じゃ伝わらない!えふでのこどもたちに会わせるしかない!(もちろんママにも)そんなこんなでいろいろあって今回の展覧会が実現しました。オトナのお部活から生まれたキュートでラブリーでしかもすっごく貴重な作品を見せてくださった男前(おっとこまえの)手芸部のみなさん、本当にありがとうございました。こどもたちから「押忍!になりたい」との声多数。将来に期待大。です。
押忍!手芸部は「お題」とはせずに、楽しむことに集中することができるよう、注意深く、しかし直感的にずばっと切り込んでいます。そしてまほうの絵ふでは、アートスクールとして「お題」であるプログラムを考えています。子どもはみんな違いますし、年齢や経験によってもできること、できないことには結構開きがあります。しかし要ることの幅は変わっていくと思うのです。今回の展覧会でいえば、ワークショップでつくった実物大のマッチ箱と、アップルストアの前で描いたプールの絵。大きさはアリと象くらい差がありますが、根っこはは同じなんです。両方とも実物大でそっくりにしようって頑張ったんですよね。子どもが。そういった掘り下げた本質論を考えることによって、まっすぐで、わかりやすくて、みんながおもしろく感じる。そんなプログラムを生み出していきたいのです。たぶんそういったおもしろさは、こどものときはみんなが持っていた感覚なんでしょうね。
で、北海道初上陸となった押忍!手芸部のお部活。想像以上にすごかった!ワシらもそれなりに指導の場数は踏んでますが、今回のはさすがにぶっ飛びました。何てったって、みんなの目を釘付けにする石澤部長がすごかった!えふでで言うところの翻訳能力。お題となった手袋で作る指人形をを操る身振り手振りに加え、楽しい話しぶりにみんなの目が途端にキラキラ。一気に夢中にさせて、おとなも子どももワクワクさせてくれた…。先生たちも思わず「部長、すっげー!」あっぱれでした。
もう一つ驚いたのは、部活前、部長の取材陣への発言。「子どものワークショップは初めてです。今まで断ってきてたから。」え?まじっすか?…えふでのお願いには即答でここまで来てくれましたよね、と聞いてみたところ「えふではね。」とニッコリ。(!!)なな な んでー!どしてーっ!部長いわく、押忍!手芸部は子どもの発想力を目標にしているから、子どもに教えることはなにもない、と各方面のお誘いを謙虚にもお断りしていたそうです。「でもほら、えふではすごいでしょ?…話がきたからには勝負しとかなきゃ…というか今のうちに芽を摘んどかないとヤバいかな~って」と冗談まじりにニヤリ。おおぉ、部長を本気にさせた?!みんなえふでで良かったな!ワシもえふでになりたい…ってワシもえふで?ワシがえふで?んー。その辺よくわからんが、子どもの頃に部長みたいな人に会ってたら…とワシですら思います。えふでの子どもたち、今やほんとに羨望の的。
つくづく、押忍!手芸部に会えて良かった!すっごいし、しびれる。だけど初めて見たのになんかなつかしいような気もする…。えふではホンモノが好きなんです。