小学生のRocca大会を開催しました

2011年2月13日(日)スターバックスコーヒー札幌パルコ店にて小学生のRocca大会を開催しました。

六角形のカードゲームRocca(ロッカ)。会場にはRoccaの生みの親、10.incの柿木原政広さんと、トゥルーリ・オカモチェクさんも登場。

日本語を話さないトゥルーリさんの言葉は、柿木原さんが通訳してくれました。拍手!

本物のトゥルーリさんに会えて、子どもたちみんな興味津々。ちょっとドキドキ気味…「は、はろー?ないすちゅみーちゅ」

今回はバレンタイン前日ということで、手作りのチョコレートを賭けて初めてのRoccaの勝負に挑みます。えふで特製のチョコクッキーには「Rocca」の文字。まずはここにトゥルーリさんや柿木原さんの顔をチョコレートで描いてコインを完成させました。

トゥルーリさん・柿さんも自らチョコ絵に挑戦!

さらにゲームが始まる前に、全員ロッカ的ビジュアルに変装。うーん、意外と似合うね君たち。むふふ

トゥルーリ化が完了したところでいよいよroccaのルール説明。子どもたちの目が真剣。

ゲームは5人一組のチームに分かれて対決することに。まずはチョコレートを1枚ずつ出して、一番勝った人が全部のチョコレートをゲット。逆に一番負けた人はさらにもう1枚別のチョコを渡さなければいけないという過酷なルール。

つまり勝者にならない限り、自分のチョコは減る一方。こ、これは…何としてでも勝たねば!

このRoccaにはトランプのようにダイヤ、ハート、スペード、クローバーの絵が描かれています。その時々で変わるアクティブカードと同じマークまたは数字の手札を重ねていき、先に手札をすべて出し切った人が勝ち!しかし手札から出せるカードがない場合や、ジャックやキングなど特別な役割のある絵札を出された場合には山札からカードを引いて持ち札が増えてしまう。さらに最後の一枚で「ワン!」と言わなかった場合は…「山札から3枚引く」なんていうペナルティも!

ゲームが始まってしばらくするとあちこちから悲鳴のような歓声が。どんどん形が変わるロッカ・タワー。状況に合わせて自分なりに戦略を立てながら勝負するのがおもしろい。さらに対戦相手が持ってるカードを予想したり、次にあがりそうな人のジャマをしたり…こ、これはやればやるほど奥深い!一時は人だかりができて騒然となるほど熱気むんむん。

勝った負けたの末、獲得したチョコレートが多い子ども上位3名には六角形のロッカ賞状をプレゼント。柿さん・トゥルーリさんのサイン入り!

オーディエンスの大人たちまで夢中にさせるほど熱い盛り上がりをみせた小学生のrocca大会。何がすごいって、まずこのゲームを作ったふたりがすごい。柿さん・トゥルーリさんの人柄がゲームのルールにそのまま出ておる。頭がいいのはもちろんのこと、子どもの前でもルールに厳格で、全く手加減しないとこがさすがなのだ。そして子どもといえども、追いつめられて焦ると人柄が出ていたのう。他のプレイヤーは全員敵だし、思うようにならない中でも、まわりで見ている大人たちにも手を貸してもらえないっていうあの状況…こりゃ鍛えられるぞな。roccaすげ!

お知らせ
まほうの絵ふででRocca Spieleのカードゲームの取扱をはじめます。詳しくは→こちら