2017年4月15日(土)まほうの絵ふでの教室で▶︎大塚いちおさんの特別授業を実施しました。参加したのは4歳から小学校4年生のこどもたち。こどもたちに大人気のいろんなキャラクターの生みの親である大塚いちおさんに会えるのをみんな楽しみにしていました。
こどもたちが教室に到着すると、えふでの教室に大きな木の幹が!どどーん。枝がゆらゆら揺れちゃう感じも、なんだか本物の木みたいだね。
こどもたちの制作ははっぱの「みどり」がテーマ。
でもね、この日用意した絵の具は、赤・青・黄と白だけ。さてどうしよう?
「あかるいみどり、くすんだみどり、ふかいみどり…いろんなみどりがあるよね?」大塚さんのヒントにこどもたちは「まぜて作る!」何色の絵の具をどのくらい混ぜたらいいみどりができるかな。さっそくためしてみよう。
「いいみどりになった!」紙の表裏両面に塗ったら、ほんものの葉っぱみたいです。
できた葉っぱ糸に吊るして乾かします。みんなで作ると、やっぱり少しずつ違う色味ができてきて、既にいい感じだね。
「うーん、ちょっとへんな色ができたけど、これはみどりかな?」
迷ったら大塚さんに聞いてみよう。
乾いた葉っぱから、いよいよ大きな木につけていこう。上の方の枝に貼るのは、歳上のこどもたちのしごとです。
「まだまだ足りないね!」制作の後半には絵の具のみどりづくりにすっかり慣れて、まるでこどもたちの葉っぱ工場。絵の具の扱いがすごく上手になりました。そして教室内が一気に春らしい雰囲気に。
木が完成したら、大塚さんが描いた動物たちが登場。くま、うさぎ、ライオン、ぞう…こどもたちも集まって、完成の記念撮影!
終了後は木の幹を少しずつ折って、それぞれ小さな枝をお持ち帰り。ワンポイントでことり、リス、かぶとむしなど、大塚さんの手書きの絵ももらって満足気なこどもたち。そしてこの制作はGWに東京・虎ノ門ヒルズで開催する▶︎森をつくろうにも続いていきます。お楽しみに!